iPad第5世代の発売日はいつ?スペックと旧モデルとの違いも徹底解説

iPadシリーズ
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iPad第5世代の発売日はいつ?

Appleは、iPad第5世代を2017年3月21日に発表し、同年3月24日より日本を含む一部の国と地域で販売を開始しました。このモデルは「iPad(第5世代)」という名称で呼ばれ、iPad Air 2の後継に位置づけられるモデルとして登場しました。

iPad第5世代の基本スペック

iPad第5世代の主な仕様は以下の通りです。

  • プロセッサ:Apple A9(64ビットアーキテクチャ)
  • ディスプレイ:9.7インチ Retinaディスプレイ(解像度2048×1536)
  • カメラ:背面8MP、前面1.2MP
  • Touch ID:第1世代指紋認証
  • サイズ・重量:約469g(Wi-Fiモデル)、7.5mmの厚さ
  • ストレージ:32GB/128GB
  • OS:出荷時はiOS 10.3

当時の上位機種であったiPad Proシリーズに比べて性能は抑えめでしたが、価格帯を抑えた普及モデルとして注目を集めました。

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iPad Air 2からの主な違い

iPad第5世代はiPad Air 2の後継に見えながらも、いくつかの仕様で差異があります。特に注目すべき違いは以下の通りです。

  • 厚さ:Air 2の6.1mmに対し、第5世代は7.5mmとやや厚くなっています。
  • チップ性能:A8X(Air 2)からA9に強化されており、CPU性能が向上。
  • ディスプレイ:Air 2はフルラミネーション加工が施されていましたが、第5世代には未対応。

このように、外観は初代iPad Airに近く、パフォーマンスは向上したがコストを抑えるための仕様変更が見られました。

Apple PencilやSmart Keyboardとの互換性

iPad第5世代はApple Pencil(第1世代)やSmart Keyboardには対応していません。これらのアクセサリは、iPad Proシリーズや後発の第6世代以降のモデルでサポートされています。

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現在のソフトウェア対応状況

iPad第5世代は2022年にiPadOS 16への対応対象から外れました。そのため、最終対応OSはiPadOS 15.xとなります(正確なバージョンはモデルにより異なる可能性があります)。App Storeの多くのアプリは現在でもiOS 15に対応しているため、2025年時点では基本的なアプリ利用には支障がないケースが多いですが、今後の互換性には注意が必要です。

中古市場における流通と価格相場

2025年現在、iPad第5世代は中古市場で比較的多く流通しています。状態にもよりますが、概ね1万円〜2万円の範囲で販売されています。ストレージ容量やバッテリーの状態、外観の傷などによって価格は前後します。

動作に大きな問題がなければ、動画視聴・学習用途・簡単なWeb閲覧には十分利用可能です。ただし、バッテリーの劣化やサポート終了の影響を考慮する必要があります。

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iPad第5世代の適した活用方法

性能と現行アプリ対応状況を踏まえると、以下のような用途での活用が推奨されます。

  • 子ども向けの学習用端末(Wi-Fi接続環境での利用)
  • 動画視聴端末(YouTube、Netflixなど一部制限あり)
  • 読書・電子書籍端末(Kindleなど)
  • サブ端末としての在宅ワーク補助

ただし、Apple Pencilが使えない点や最新アプリが非対応となる可能性がある点を踏まえると、購入目的は明確にしておくことが重要です。

まとめ:iPad第5世代は現在でも「割り切った使い方」で活躍できるモデル

iPad第5世代は、2017年に普及モデルとして発売され、基本的な性能と操作性を備えた1台として一定の評価を得ています。2025年現在でも、限られた用途においては十分活躍できる端末です。中古購入や再活用を検討している方は、アクセサリの互換性やOSの対応状況を踏まえたうえで判断するとよいでしょう。

注意事項
※本記事は執筆時点の情報を元に作成しています。仕様や価格、在庫状況などは変更される場合がありますので、最新情報は必ず公式サイト等でご確認ください。
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