MacBookでDiscordを利用できるか?対応状況の確認
Discordは、音声通話・ビデオチャット・テキストチャットに対応したコミュニケーションアプリで、ゲーマーだけでなく、ビジネスや学習用途にも広く使われています。macOSにも対応しており、MacBookシリーズ(MacBook Air、MacBook Proなど)でも問題なく利用可能です。
Discordは以下の2通りの方法で利用できます:
- デスクトップアプリ(Mac専用のインストール版)
- Webブラウザ版(Safari、Chrome、Firefoxなど)
機能面ではどちらも基本的なチャットや通話は可能ですが、デスクトップ版の方が安定性と通知機能に優れています。
DiscordをMacBookにインストールする方法
以下の手順で、MacBookにDiscordをインストールできます。
- SafariやChromeでDiscord公式ダウンロードページにアクセスする。
- 「Mac」版を選択してダウンロード(.dmgファイル)を開始。
- ダウンロードされた「Discord.dmg」をダブルクリックして開く。
- 表示されたウィンドウでDiscordアイコンを「Applications」フォルダにドラッグ&ドロップ。
- LaunchpadやFinderからDiscordを起動する。
初回起動時に「インターネットからダウンロードされたアプリケーションです」と警告が出る場合は、「開く」をクリックしてください。
Appleシリコン(M1/M2/M3)搭載Macでも利用可能
DiscordのMacアプリは、Appleシリコン(M1以降のチップ)にも対応しており、ネイティブ動作が可能です。公式には「Universalアプリ」として配布されており、IntelチップとAppleシリコンの両方で適切に動作します。
そのため、特別な設定やRosetta 2の導入をしなくても、Appleシリコン搭載MacBookでも問題なくDiscordをインストール・使用できます。
Web版Discordの使い方
アプリをインストールしたくない場合は、Webブラウザからも利用できます。
- SafariやChromeなどでDiscord公式サイトにアクセス。
- アカウントにログインするか、新規登録。
- そのままブラウザ上でチャット・通話などの機能を利用可能。
ただし、通知やマイク・カメラの認識、画面共有などの機能はブラウザ依存となるため、安定した利用を希望する場合はアプリ版をおすすめします。
MacBookでDiscordを使う際の注意点
以下のような点に注意することで、トラブルを防ぎながら快適にDiscordを利用できます。
- マイク/カメラの権限設定:macOSの「システム設定」→「セキュリティとプライバシー」→「マイク」や「カメラ」でDiscordに権限を与える必要があります。
- 通知の許可:通知が届かない場合は、通知設定がオフになっていないか確認してください。
- 音声が出ない/入らない:入力/出力デバイスが正しく設定されているか、「システム設定」やDiscord内の音声設定を見直します。
- アプリが起動しない:macOSのバージョンがDiscordの要件を満たしているか、最新バージョンにアップデートされているかを確認。
Discordのアップデートと自動更新について
Mac用Discordアプリは起動時に自動で最新バージョンを確認し、更新がある場合はバックグラウンドでアップデートが実行されます。手動で確認したい場合は、以下の手順で行えます。
- Discordを起動
- メニューバーの「Discord」→「アプリケーションについて」を選択
または、アプリを終了し再起動することで、自動的に更新が適用されます。
MacBookでの画面共有や配信機能について
Discordでは画面共有や「Go Live」機能も利用できますが、macOSでは権限設定が必要です。初回使用時に「画面収録の許可」が求められるため、以下の手順で許可してください。
- 「システム設定」→「セキュリティとプライバシー」→「画面収録」
- Discordにチェックを入れて再起動する
これにより、画面共有やゲーム配信を正常に実行できるようになります。なお、画面共有の解像度やフレームレートはネットワーク速度に依存します。
まとめ:MacBookでのDiscord利用は簡単で快適
DiscordはmacOSにも正式対応しており、MacBookでも簡単にインストールして利用できます。Appleシリコンにも最適化されており、Web版との併用も可能です。トラブルがあっても基本設定やmacOSの権限を見直すことで解決できるケースが多く、初心者でも安心して使える設計となっています。
音声通話や画面共有などの高度な機能もMacBook上で問題なく動作するため、学習やリモート会議にも活用できます。必要に応じてアプリとWeb版を使い分けながら、快適なDiscord環境を整えていきましょう。


