iPadの「トップボタン」とは?基本的な定義
「トップボタン」とは、Appleの公式用語で「電源ボタン」や「スリープ/スリープ解除ボタン」を指します。これはiPadの電源を入れたり、スリープ状態にしたりするための物理ボタンです。
iPhoneと異なり、iPadはモデルごとにトップボタンの位置が異なる場合があります。特にFace ID搭載モデルやTouch ID搭載モデル、ホームボタンの有無によっても違いがあるため、混乱しやすいポイントです。
モデル別|iPadのトップボタンの位置と機能
以下に、主なiPadシリーズごとにトップボタンの位置と機能を整理します。
1. iPad Pro(Face ID搭載モデル)
- トップボタンの位置:本体上部、右側(横向き使用時)
- 主な機能:スリープ解除、電源オン・オフ、Apple Pay認証
- 特徴:Touch IDは非搭載。Face ID認証と組み合わせて使用。
2. iPad Air(第4世代以降)
- トップボタンの位置:本体上部、中央付近
- 主な機能:スリープ解除、電源オン・オフ、Touch IDセンサー内蔵
- 特徴:ホームボタン非搭載のため、Touch IDはトップボタンに統合されている。
3. iPad mini(第6世代)
- トップボタンの位置:本体上部、右寄り
- 主な機能:スリープ解除、電源オン・オフ、Touch IDセンサー内蔵
- 特徴:ホームボタンなし。トップボタンに指紋認証機能を内蔵。
4. iPad(第9世代以前)
- トップボタンの位置:本体上部、右端
- 主な機能:スリープ解除、電源オン・オフ
- 特徴:ホームボタンにTouch IDを搭載し、トップボタンはシンプルな電源操作に限定。
5. iPad(第10世代)
- トップボタンの位置:本体上部、右寄り
- 主な機能:スリープ解除、電源オン・オフ、Touch IDセンサー内蔵
- 特徴:ホームボタンが廃止され、Touch IDがトップボタンに移行。
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トップボタンの役割と操作方法
iPadのトップボタンには以下のような基本機能があります:
- 短押し: スリープ解除またはスリープ状態にする
- 長押し: 電源オフメニューの表示(Face ID搭載モデルでは音量ボタンとの同時長押しが必要)
- Touch ID搭載モデル: 指紋認証によるロック解除・Apple Pay認証
モデルによっては操作方法が異なるため、使用中のiPadに合わせた確認が必要です。
「トップボタンが見つからない」と感じる理由
以下のような理由で、トップボタンの場所が分かりづらくなっているケースがあります:
- 画面の向きによって「上部」の認識が変わる(特にiPad Pro)
- ケースやカバーでトップボタンが覆われている
- 旧モデルと新モデルで物理構造が異なる
特に、iPad AirやiPad miniではトップボタンに指紋認証が統合されているため、「ボタンらしさ」が薄れていることも混乱の一因です。
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iPadの再起動・強制終了時のトップボタンの使い方
iPadでフリーズや不具合が発生した場合、トップボタンは以下のように使います:
- 通常の電源オフ: トップボタン(または+音量ボタン)長押し→スライドで電源オフ
- 強制再起動: 音量アップ→音量ダウン→トップボタン長押し(Apple公式手順)
これらの操作はiPadOSのバージョンによって挙動が異なる可能性があるため、公式サポートの手順を事前に確認することが推奨されます。
まとめ:モデルを確認すればトップボタンの場所は明確
iPadのトップボタンはモデルによって位置や機能が異なるため、「どこにあるのか分からない」と感じるのは自然なことです。まずは自分のiPadのモデル名を確認し、上部のどの位置にあるかを調べることで解決できます。
Touch IDが統合されているか、ホームボタンがあるかないかも大きな判断材料になります。物理的な操作に迷った際は、Apple公式サポートサイトやユーザーガイドを参照すると確実です。
注意事項
  ※本記事は執筆時点の情報を元に作成しています。仕様や価格、在庫状況などは変更される場合がありますので、最新情報は必ず公式サイト等でご確認ください。
 
  
  
  
  


