iPadのボタン配置と機能一覧|モデル別の違いと設定変更方法も解説

iPadシリーズ
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iPadのボタン配置と種類について

iPadには複数の物理ボタンが搭載されており、モデルによって配置や数が異なります。主なボタンには、電源ボタン、音量ボタン、ホームボタン(搭載モデルのみ)があります。これらは本体操作において基本的かつ重要な役割を担っています。

主なボタンの名称と役割

  • トップボタン(電源ボタン): 画面のオン・オフ、スリープ、電源のオン・オフに使用。Face ID搭載モデルでは上部に配置されている。
  • 音量ボタン: 音量の上げ下げを行う。縦持ちで右側、横持ちで上部に位置するモデルが多い。
  • ホームボタン: iPad(第9世代以前)やiPad mini(第5世代以前)に搭載。アプリのホーム画面復帰やTouch ID(指紋認証)機能も兼ねる。

上記のボタンは、スクリーンショットの撮影、強制再起動、Siriの起動などにも使われます。

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iPadモデル別のボタン構成の違い

iPadはモデルによってボタンの有無や位置が異なります。以下に代表的なモデル別の構成を示します。

iPad(無印)シリーズ

  • ホームボタンあり(第9世代まで)
  • トップボタン、音量ボタン搭載

iPad Air

  • 第4世代以降はホームボタン廃止、Touch IDがトップボタンに統合
  • トップボタン+音量ボタン構成

iPad mini

  • 第6世代よりホームボタン廃止
  • Touch IDをトップボタンに搭載

iPad Pro

  • Face ID搭載、ホームボタンなし
  • トップボタンと音量ボタンで構成

スクリーンショット・再起動などのボタン操作

iPadでは、ボタンを組み合わせた操作でさまざまな機能が使用できます。

  • スクリーンショット: トップボタン+音量アップボタン(Face ID機種)またはトップボタン+ホームボタン(Touch ID機種)を同時に押す
  • 強制再起動: 音量アップ → 音量ダウン → トップボタン長押し(iPad Pro/Air 第4世代以降)
  • Siri起動: トップボタン長押し(ホームボタン非搭載機種)、またはホームボタン長押し(搭載機種)

これらの操作は、トラブル対応や情報取得の際に役立ちます。

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ボタン機能のカスタマイズ方法

iPadOSでは、一部のボタン動作を設定アプリでカスタマイズ可能です。

AssistiveTouchの活用

「設定」>「アクセシビリティ」>「タッチ」>「AssistiveTouch」を有効にすると、画面上に仮想ボタンが表示され、ホームボタンの代用やスクリーンショット、再起動、ジェスチャ操作が可能になります。

トリプルクリック設定

「設定」>「アクセシビリティ」>「ショートカット」から、トップボタンまたはホームボタンのトリプルクリックで起動する機能を選べます。たとえば、VoiceOverやカラーフィルターなどを割り当て可能です。

ボタンが効かない・反応しない場合の対処法

iPadのボタンが反応しない場合、以下の対処が考えられます。

  • 再起動を試みる(可能であればソフトウェアから操作)
  • ケースや保護フィルムがボタンに干渉していないか確認
  • 設定アプリでAssistiveTouchを一時的に使用する
  • 最新のiPadOSにアップデートする
  • 改善しない場合はAppleのサポート窓口に相談
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Apple Pencilとの連携操作(補足)

Apple Pencil自体に物理ボタンは存在しませんが、第2世代Apple Pencilはダブルタップによるツール切り替えが可能です。この動作は「設定」>「Apple Pencil」から変更できます。

まとめ:iPadのボタンは操作の中心機能

iPadのボタンは、基本操作から緊急時の再起動まで、多くの場面で活躍する重要な要素です。モデルによって構成が異なるため、購入前または使用中のiPadがどのタイプかを確認し、ボタン操作を正しく理解しておくことが必要です。また、AssistiveTouchや設定変更を活用することで、利便性やアクセシビリティを高めることも可能です。

注意事項
※本記事は執筆時点の情報を元に作成しています。仕様や価格、在庫状況などは変更される場合がありますので、最新情報は必ず公式サイト等でご確認ください。
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