iPad第6世代の買取価格の目安とは？
iPad第6世代（正式名称「iPad（第6世代）」）は、2018年3月に発売されたAppleの普及モデルで、Apple Pencil（第1世代）対応機種としても知られています。2025年現在では、後継モデルが複数登場しており、中古市場での買取対象となっています。
本記事では、iPad第6世代の買取価格の目安、高価買取のための準備、買取前の注意点、そして売却先の選び方を事実に基づいて解説します。
iPad第6世代の買取価格の相場（2025年時点）
2025年6月現在における、iPad第6世代の買取価格相場は以下の通りです（買取業者による公開価格を参考）。
- Wi-Fiモデル 32GB：6,000円〜12,000円
- Wi-Fiモデル 128GB：8,000円〜14,000円
- Wi-Fi + Cellularモデル 32GB：7,000円〜13,000円
- Wi-Fi + Cellularモデル 128GB：9,000円〜16,000円
価格は端末の状態（傷、バッテリー劣化、動作不良の有無）、付属品の有無、キャリア（SIMロック解除済みか）によって変動します。
高価買取につながるチェックポイント
買取価格をできるだけ高くするには、以下の点を事前に確認・実施することが重要です。
- 外観に傷やヒビがないか（画面割れは大幅減額）
- 付属品（箱、ケーブル、アダプタ）が揃っているか
- バッテリーの持ちが極端に悪くないか
- iCloudの「探す」機能をオフにしているか
- 「すべてのコンテンツと設定を消去」して初期化済みか
また、端末のクリーニングを行い、なるべく新品に近い状態で提出することで、印象が良くなり査定が上がることがあります。
買取前に必ず行うべき初期化手順
iPadを売却する前には、Apple IDの紐付け解除とデータの初期化が必要です。手順は以下の通りです。
- 「設定」アプリを開く
- 一番上のApple IDをタップ → 「探す」をオフ（Apple IDのパスワードが必要）
- 「一般」→「転送またはiPadをリセット」→「すべてのコンテンツと設定を消去」
この手順を完了していないと、買取業者が引き取りを拒否する場合があります。
iPad第6世代を売るべきタイミング
中古端末は新製品が出るたびに価格が下がる傾向があります。Appleは例年、秋に新型iPadを発表しており、その直前や直後には買取価格が下落する傾向にあります。
また、iPad第6世代は最終OSがiPadOS 16のため、ソフトウェアの対応範囲が徐々に狭まりつつあります。アプリの非対応も今後進む可能性があり、実用性が落ちる前に売却するのが合理的です。
売却先の選び方と比較ポイント
iPad第6世代の買取は、複数の手段から選べます。それぞれの特徴は以下の通りです。
1. 店舗型買取業者
- 即日査定・現金化が可能
- 持ち込み対応が必要
2. 宅配買取サービス
- 自宅から発送して完結
- 査定結果に時間がかかる場合がある
3. フリマアプリ（例：メルカリ）
- 販売価格は高くなる可能性がある
- 発送・やり取り・トラブル対応が自己責任
確実に売りたい場合は買取専門店、少しでも高く売りたい場合はフリマアプリが選択肢となります。
まとめ：iPad第6世代の買取は「早め＋準備」が鍵
iPad第6世代は2025年現在でも一定の需要があるため、状態が良ければ1万円前後の買取価格が期待できます。売却時には初期化の徹底、付属品の確認、傷のチェックを行い、できる限り早めに動くことが高価買取への近道です。
今後のOS非対応や中古市場の流通量増加を考慮し、使用頻度が下がっている場合は、買取の検討を早めに行うことが推奨されます。
