MacBookでスクショできない原因と対処法を徹底解説

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はじめに

MacBookでスクリーンショット(スクショ)を撮ろうとしたとき、「いつものショートカットが効かない」「画像が保存されない」といったトラブルに直面することがあります。本記事では、スクショができない原因を網羅的に解説し、状況に応じた対処法を紹介します。

MacBookでスクショができない主な原因

まず、MacBookでスクショができないときに考えられる原因は以下の通りです。

  • ショートカットキーの押し間違いまたは変更
  • 保存先の設定ミスやストレージの空き容量不足
  • macOSの一時的な不具合や設定の問題
  • セキュリティ設定によるアクセス制限
  • 外部アプリやキーボードユーティリティの干渉
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対処法1:ショートカットキーの確認

Macの標準スクショショートカットは以下の通りです。

  • ⌘ + Shift + 3:画面全体を撮影
  • ⌘ + Shift + 4:範囲を選んで撮影
  • ⌘ + Shift + 5:スクリーンショットと画面収録メニュー

これらのキーが正常に機能しない場合は、キーボード設定でショートカットが無効化されていないか確認しましょう。
「システム設定」→「キーボード」→「キーボードショートカット」で確認できます。

対処法2:保存先の確認とディスク容量

通常、スクショは「デスクトップ」に保存されますが、設定変更やアプリによって異なる場所に保存されることがあります。「⌘ + Shift + 5」で表示されるツールバーの「オプション」から保存先を確認可能です。

また、ストレージの空き容量が不足していると、画像の保存が失敗する場合があります。「このMacについて」→「ストレージ」で空き容量を確認しましょう。

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対処法3:再起動またはセーフモードでの確認

一時的な不具合が原因でスクショができない場合、MacBookを再起動することで解消されることがあります。また、セーフモード(電源オン直後にShiftキーを長押し)で起動し、スクショが正常に撮れるかを試すのも有効です。

対処法4:セキュリティとプライバシー設定

macOSでは、アプリが画面の録画やキャプチャを行うには許可が必要です。システム設定から「プライバシーとセキュリティ」→「画面収録」を開き、使用中のアプリに許可が与えられているかを確認しましょう。

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対処法5:外部アプリとの干渉チェック

Karabiner-ElementsやBetterTouchToolなど、キーボードやトラックパッドの入力を制御する外部アプリが干渉している場合があります。これらのアプリを一時的に終了してからスクショを試すことで原因切り分けが可能です。

対処法6:NVRAMリセットとmacOSのアップデート

スクショに関する設定情報がNVRAMに保存されていることがあり、これをリセットすることで改善する場合があります。Intel Macでは「⌘ + Option + P + R」を起動直後に押し続けることでリセット可能です(Appleシリコン搭載Macにはこの操作は不要です)。

また、macOSが古いバージョンの場合は、バグが影響している可能性もあるため、ソフトウェアアップデートを確認し、最新版に更新しましょう。

まとめ:段階的な切り分けが重要

MacBookでスクショができない場合、原因は多岐にわたりますが、上記の対処法を順番に試すことで、多くのケースは解決できます。基本的なショートカットの確認から始め、設定やストレージ、セキュリティ設定まで丁寧に見直してみてください。どうしても解決しない場合は、Appleサポートへの問い合わせも検討しましょう。

注意事項
※本記事は執筆時点の情報を元に作成しています。仕様や価格、在庫状況などは変更される場合がありますので、最新情報は必ず公式サイト等でご確認ください。
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