iPadで画面録画する方法まとめ|音声付き録画・設定・保存・編集まで完全解説

iPadシリーズ
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iPadで画面録画はできる?標準機能で対応可能

iPadにはiPadOS 11以降で標準搭載されている「画面収録」機能があります。この機能を使えば、アプリ操作やゲームプレイ、チュートリアル作成などを音声付きで録画できます。外部アプリをインストールせずに利用可能なため、安全かつ簡単に画面録画が行えます。

画面録画を使う前に|設定から機能を有効化

初めて使う場合は、「コントロールセンター」に画面収録アイコンを追加する必要があります。以下の手順で設定を確認してください。

  1. 「設定」アプリを開く
  2. 「コントロールセンター」をタップ
  3. 「画面収録」を「含まれているコントロール」に追加

追加後、コントロールセンターを開くと「●」の録画ボタンが表示されます。

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基本的な画面録画の方法

画面録画を開始するには、以下の操作を行います。

■ 録画の開始手順

  1. 画面右上から下にスワイプ(ホームボタンありの場合は下から上)
  2. コントロールセンターを表示
  3. 「●」アイコンをタップ
  4. 3秒後に録画が自動で開始される

■ 録画の停止方法

  • ステータスバーにある赤い録画中インジケータをタップ
  • 「停止」を選択
  • または、コントロールセンターで再度「●」をタップ

■ 保存場所

録画されたファイルは「写真」アプリの「ビデオ」または「最近の項目」に保存されます。

音声付きで録画するには?マイク音声のオン/オフ

iPadの画面録画機能では、システム音だけでなく、外部マイク音声(話し声など)も録音可能です。

■ マイクをオンにする手順

  1. 録画開始前に、コントロールセンターで「●」ボタンを長押し
  2. 表示されたメニュー内の「マイク オーディオ」をタップして「オン」に切り替える
  3. 「収録を開始」をタップ

この設定により、周囲の音声も含めた録画が可能になります。

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録画したファイルの確認・編集・削除

画面録画の動画は「写真」アプリで確認できます。iPadでは基本的な動画編集機能も搭載されています。

■ 編集方法

  1. 「写真」アプリを開き、録画した動画を選択
  2. 「編集」ボタンをタップ
  3. トリミングバーを使って前後の不要部分をカット
  4. 「完了」→「新規クリップとして保存」または「元のビデオを保存」

■ 削除方法

不要な録画は「写真」アプリで選択 → ゴミ箱アイコン → 削除で削除できます。削除後は「最近削除した項目」に30日間保管されます。

フルページ録画やシステム音のみ録音は可能か?

標準の画面収録機能は、iPad画面に表示されている内容をリアルタイムで録画するものです。スクロール可能なページの「全体録画」や、システム音のみの録音には対応していません。

  • Webページ全体をPDFで保存したい場合はスクリーンショット機能を使用
  • アプリの内部音声のみを録音したい場合は、外部アプリやMac経由の録画が必要(一部制限あり)

また、著作権保護機能(DRM)により、動画配信アプリ(Netflix、Amazon Prime Videoなど)では録画できない場合があります。

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録画中の通知やポップアップを防ぐ方法

画面録画中に通知が表示されると、録画映像にもそのまま映り込んでしまいます。通知を防ぐには「集中モード(旧:おやすみモード)」の活用がおすすめです。

■ 設定手順

  1. 「設定」→「集中モード」→「録画用」などのカスタムモードを作成
  2. 通知を許可するアプリ・連絡先を制限
  3. 画面録画前に「コントロールセンター」から該当モードをオン

外部アプリ・Macを使った高度な録画(補足)

標準機能では物足りない場合、以下の方法でより高度な録画も可能です。

■ 外部アプリの例

  • Record it!:画面録画+インカメラ対応
  • DU Recorder:ライブ配信向け機能あり

■ Mac経由での録画(QuickTime Player)

  1. iPadをMacにLightningまたはUSB-Cで接続
  2. MacでQuickTime Playerを起動 →「新規ムービー収録」
  3. カメラ選択メニューでiPadを選択 → 録画開始

この方法では高画質かつ安定した録画が可能ですが、パソコンが必要です。

まとめ:iPadの画面録画機能を活用して効率化

iPadの画面録画は、標準機能だけでも音声付き・高画質で対応可能です。操作マニュアルの作成やプレゼン資料の補足、学習用の記録など幅広い活用ができます。

以下のポイントを押さえておけば、より快適に録画を行えます。

  • コントロールセンターに「画面収録」を追加しておく
  • マイク音声のオン/オフを用途に応じて切り替える
  • 録画中は集中モードを使って通知を防止する
  • 必要に応じて外部アプリやMac録画も活用する

録画後の編集や共有も簡単にできるため、日常業務や学習の効率化にも役立ちます。

注意事項
※本記事は執筆時点の情報を元に作成しています。仕様や価格、在庫状況などは変更される場合がありますので、最新情報は必ず公式サイト等でご確認ください。
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