iPadに有機ELモデルはある?現行ラインナップと今後の展望を徹底調査

iPadシリーズ

iPadに有機ELモデルは存在するのか

AppleのiPadシリーズは、画質の高さやタッチ操作の快適さで定評があります。近年ではスマートフォンやテレビを中心に「有機EL(OLED)」ディスプレイが普及しており、iPadにおいても有機EL搭載モデルの有無や今後の予定に関心が集まっています。この記事では、2025年6月時点におけるiPadのディスプレイ仕様と、有機ELモデルに関する事実を整理して解説します。

2025年6月現在、iPadで有機ELを搭載したモデルは存在するか

2025年6月現在、Appleは一部のiPadモデルにおいて有機ELディスプレイ(OLED)を正式に採用しています。具体的には、2024年5月に発表された新型「iPad Pro(M4チップ搭載)」が、iPadシリーズとして初めて有機ELディスプレイを搭載しました。

この新型iPad Proは、11インチと13インチの2サイズで展開され、両モデルともに「タンデムOLED」と呼ばれる技術を採用しています。これにより、従来のミニLEDやLCDに比べて、より深い黒、高いコントラスト比、薄型化と軽量化が実現されています。

これまでのiPadディスプレイの進化

iPadは初代モデルから現在に至るまで、さまざまなディスプレイ技術を採用してきました。以下は代表的な技術の流れです。

  • LCD(IPS液晶):多くのiPadモデルで採用されてきた標準的なディスプレイ技術。視野角が広く、色再現性も安定している。
  • Retinaディスプレイ:2012年以降のiPadシリーズで採用。高解像度で文字や画像がより鮮明に表示される。
  • ProMotionテクノロジー:iPad Proに搭載された120Hzの高リフレッシュレート技術。スムーズなスクロールやペン入力が可能。
  • ミニLED(Liquid Retina XDR):2021年モデルの12.9インチiPad Proに初搭載。局所的な輝度制御により高コントラストを実現。
  • OLED(有機EL):2024年モデルのiPad Proで初採用。タンデムOLED構造により高輝度と省電力を両立。

有機ELを搭載しているiPadモデル一覧(2025年6月時点)

現時点で有機ELディスプレイを搭載しているiPadモデルは以下の通りです。

  • iPad Pro 11インチ(2024年モデル、M4チップ)
  • iPad Pro 13インチ(2024年モデル、M4チップ)

これらのモデルはApple公式サイトや正規販売店で購入可能です。従来のiPad Air、無印iPad、iPad miniは引き続きLCD(またはミニLED)ディスプレイを採用しています。

有機EL搭載のメリットと特性

iPadに有機ELを採用することで、以下のような利点が得られます。

  • 黒が深く表示される:有機ELは画素ごとに発光を制御できるため、完全な黒が表現できる。
  • 高コントラスト:暗い部分と明るい部分の差を鮮明に描き分ける。
  • 薄型・軽量化:バックライトが不要なため、ディスプレイの厚みを抑えることができる。
  • 応答速度が速い:動画やゲームでの残像が少ない。

一方で、焼き付き(画面の一部が残像のように表示され続ける現象)のリスクがあるため、表示内容が固定化されやすい用途では注意が必要です。

有機EL iPadの価格帯と選び方

有機EL搭載のiPad Proはハイエンドモデルに位置づけられており、価格も高めです。Apple公式ストアにおける税込価格(2025年6月時点)は以下の通りです。

  • iPad Pro 11インチ(256GB Wi-Fi):約164,800円
  • iPad Pro 13インチ(256GB Wi-Fi):約204,800円

より軽快な性能や価格を重視する場合はiPad AirやiPad(無印)などが選択肢になりますが、有機ELによる高画質表示を求める場合は最新のiPad Proが唯一の選択肢です。

今後の有機EL搭載拡大の可能性

2025年6月時点では、Appleは有機ELディスプレイをiPad Proに限定しています。iPad AirやiPad mini、iPad(無印)などへの有機EL搭載については「公表されていない」が、Appleの過去の製品展開を考慮すると、将来的にミドルレンジモデルにも広がる可能性はあります。ただし、これに関する正式な発表は現時点では行われていません。

まとめ:iPadで有機ELを選ぶなら現時点ではProモデル一択

iPadシリーズにおける有機ELディスプレイ搭載モデルは、2024年に登場したiPad Pro(11インチ/13インチ)に限定されています。従来のLCDやミニLEDと比べて、画質や薄型化、省電力面で大きな進化を遂げており、特に映像編集やクリエイティブ用途に適しています。

今後のラインナップ拡充や価格動向によっては、より多くのiPadモデルに有機ELが採用される可能性もありますが、現時点では「不明」です。有機ELを求めるユーザーにとって、現状はiPad Proシリーズが唯一の選択肢となります。

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