「あれ?iPadにライトがない…?」という疑問を解消します
iPhoneでは当たり前のように使える懐中電灯(LEDライト)。
ところが、いざiPadで探してみると…どこにも「ライト」ボタンが見当たらない。
「iPadにはライトが付いていないの?」と疑問に思った方は多いはずです。
この記事では、なぜiPadにライト機能がないのか、その理由と代替手段をわかりやすく解説します。
iPadならではの解決法も紹介するので、最後までお読みください。
【共感】「暗いところでちょっと照らしたいのに…」
筆者も外出先でiPadだけを持っていたとき、「ちょっと暗いからライトをつけよう」と思った瞬間、ライト機能が見つからずに戸惑った経験があります。
スマホに慣れているからこそ、iPadにライトがないことに気づくのが遅れがちなんです。
そもそも、iPadに「ライトがない」のはなぜ?
答えはシンプル。多くのiPadにはLEDフラッシュ(ライト用のハードウェア)が搭載されていないからです。
iPhoneの場合、背面カメラの隣にあるLEDがライト兼フラッシュとして機能しますが、iPadでは以下のような機種限定となります。
ライト機能(LEDフラッシュ)搭載のiPad
- iPad Pro 11インチ(第3世代以降)
- iPad Pro 12.9インチ(第5世代以降)
上記のモデル以外は、ライトをハード的に点灯させる仕組みが存在しません。
【代用法①】画面の明るさで“即席ライト化”する
懐中電灯としての光量はないものの、iPadのディスプレイを最大輝度にすれば簡易ライト代わりとして使えます。
手順:
- 「設定」→「画面表示と明るさ」へ進む
- 「明るさ」のスライダーを右端に
- 白背景のメモ帳アプリなどを開くと光源代わりに
夜間の探し物やちょっとした足元確認など、軽い照明代わりには十分です。
【代用法②】ライトアプリでフラッシュ代用(対応機種限定)
フラッシュ搭載モデルのiPadなら、App Storeのライトアプリを使うことで、iPhoneと同様の操作感でライトが使えます。
- Flashlight Ⓞ:シンプルで即起動
- Flashlight for iPad:画面照明と背面フラッシュ切り替え可
ただし、これらはLEDフラッシュ搭載モデルのみ対応なので、お使いのiPadの仕様を確認しましょう。
【代用法③】ショートカットアプリを使って画面点灯を自動化
「ショートカット」アプリを活用すれば、特定の操作で画面点灯・明るさ最大・白背景表示までを一括実行できます。
例:「簡易ライトON」ショートカット
- 「ショートカット」アプリを開く
- 「新規ショートカットを作成」
- 以下のアクションを追加:
- 「明るさを最大にする」
- 「Appを開く」→「メモ」や「Safari(白背景ページ)」
これで1タップで即席ライト化が可能に。ウィジェット化すればさらに便利です。
【別軸提案】iPadにライトがない代わりに“できること”を活かす
ライトがないことを不便に感じるかもしれませんが、iPadには以下のような“別の強み”があります。
- 大画面で非常時の情報収集や地図表示がしやすい
- バッテリー容量が多く、スマホの充電代わりになる(逆充電可能機種も)
- テザリング・Bluetooth接続の親機として活躍
つまり、「ライトがない」=「使えない」ではなく、他の機能で十分カバーできるという視点も大切です。
【補足】ライト付きのiPhoneやLEDライトとの併用もおすすめ
iPad単体での対応が難しい場面では、ライト付きのiPhoneとセットで使うのがベスト。
災害時や夜間作業では、ポータブルLEDライトを一つ用意しておくのも心強い備えです。
まとめ:「iPadにライトがない問題」は工夫と補完で乗り越えられる
iPadにライト機能がないのは仕様上の制限ですが、画面輝度の活用・ショートカット自動化・アプリ活用などで十分に対応可能です。
- 対応機種ならフラッシュアプリで代用可能
- 画面を白背景・最大輝度にするだけでも実用的
- iPadの特性を活かして“他の役割”で活躍させるのも手
「iPadにライトがない」と感じたら、この記事で紹介した代用法を試してみてください。
ちょっとの工夫で、想像以上に便利なツールに変わります。
 
  
  
  
  



