iPadのモデルは大きく分けて4種類
Appleが販売するiPadシリーズは、用途や性能の違いによって以下の4種類に分類されます。
- iPad(無印):エントリーモデルとして最も手頃な価格で提供されているベーシックなiPad。
- iPad mini:小型で持ち運びに便利なモデル。
- iPad Air:軽量ながら高性能で、バランスに優れた中位モデル。
- iPad Pro:ハイエンド仕様で、処理能力やディスプレイ性能が高い。
それぞれに複数の世代(ジェネレーション)があり、性能や機能が年々アップグレードされています。
iPadモデルの見分け方
所有しているiPadのモデルを確認するには、以下の手順で確認できます。
- 「設定」アプリを開く
- 「一般」→「情報」をタップ
- 「モデル番号(例:A2602)」を確認
- このモデル番号をApple公式サイトや一覧表で照合することで、該当するiPadのモデルと世代を把握できます
また、iPad背面にも小さくモデル番号が刻印されています。
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モデル番号と該当機種の例
一部代表的なモデル番号と該当機種は以下の通りです。
| モデル番号 | 製品名 | 発売年 |
|---|---|---|
| A2602 | iPad(第9世代) | 2021年 |
| A2589 | iPad(第10世代) | 2022年 |
| A2757 | iPad Air(第5世代) | 2022年 |
| A2436 | iPad Pro 12.9インチ(第5世代) | 2021年 |
| A2567 | iPad mini(第6世代) | 2021年 |
各モデルの特徴と用途
iPad(無印)
価格が最も安く、教育や家庭用に適しています。最新世代ではA14 Bionicチップを搭載し、性能も十分です。
iPad mini
8.3インチの小型ディスプレイが特徴で、携帯性に優れています。片手操作も可能で、電子書籍やメモ用途に最適です。
iPad Air
M1チップまたはM2チップ(モデルにより異なる)を搭載し、軽量かつ高性能。Apple PencilやMagic Keyboardにも対応しています。
iPad Pro
最上位モデルで、M2チップ(または旧モデルはM1チップ)搭載。最大12.9インチのLiquid Retina XDRディスプレイが特徴。動画編集やプロ用途向け。
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iPadの世代と発売年一覧(無印モデル)
以下に、無印iPadの各世代と発売年をまとめます。
- 初代:2010年
- 第2世代:2011年
- 第3世代:2012年
- 第4世代:2012年
- iPad Airが分離(2013年〜)
- 第5世代:2017年
- 第6世代:2018年
- 第7世代:2019年
- 第8世代:2020年
- 第9世代:2021年
- 第10世代:2022年
モデル選びのポイント
用途に応じてiPadを選ぶポイントは以下の通りです。
- 軽さと持ち運び重視:iPad mini
- 価格重視:iPad(無印)
- 性能と拡張性のバランス:iPad Air
- プロ用途・動画編集など:iPad Pro
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まとめ
iPadはモデルごとにサイズ、性能、価格帯が異なり、用途に応じた選択が求められます。自分に合ったモデルを選ぶには、まずモデル番号から機種を特定し、その特性を理解することが重要です。モデルごとの違いを把握しておけば、新しく購入する場合にも、現在のiPadを下取りや活用する際にも役立ちます。
注意事項
※本記事は執筆時点の情報を元に作成しています。仕様や価格、在庫状況などは変更される場合がありますので、最新情報は必ず公式サイト等でご確認ください。
