Logicool BOLTとは
Logicool BOLTは、ロジクールが開発した次世代ワイヤレス接続技術で、従来のUnifyingレシーバーよりも高いセキュリティと安定性を備えている。Bluetooth Low Energy(BLE)をベースにしつつ、暗号化通信や企業向けのセキュリティ基準に準拠しており、ビジネス用途にも適している。
BOLT対応デバイスの種類
BOLTは主に以下のようなデバイスに採用されている。
- BOLT対応ワイヤレスキーボード(例:MX Keys Mini for Business、K855など)
- BOLT対応ワイヤレスマウス(例:MX Master 3 for Business、M750など)
- BOLTレシーバー(USB接続型)
対応製品は随時追加されており、最新情報はLogicool公式サイトで確認する必要がある。
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BOLTレシーバーを使ったペアリング方法
- BOLTレシーバーをPCのUSBポートに挿入する。
- デバイスの電源をオンにする。
- デバイスのペアリングボタン、またはEasy-Switchキーを長押ししてペアリングモードにする。
- 数秒以内にレシーバーとデバイスが自動的に接続され、インジケーターランプが点灯または点滅停止する。
Bluetooth接続でのペアリング方法
- デバイスの電源をオンにする。
- ペアリングモードにする(多くのモデルではEasy-Switchキーを3秒以上長押し)。
- PCやスマートフォンのBluetooth設定を開き、利用可能なデバイス一覧から対象のLogicoolデバイスを選択する。
- 必要に応じてペアリングコードを入力または確認し、接続を完了する。
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複数デバイスとのペアリング
多くのBOLT対応デバイスは、最大3台までのデバイスとペアリング可能で、Easy-Switchキーを使ってワンタッチで切り替えられる。
ペアリングできない場合の対処方法
- BOLTレシーバーが正しくUSBポートに認識されているかを確認する。
- 他のワイヤレス機器の干渉を避けるため、近くのBluetoothデバイスを一時的にオフにする。
- デバイスのバッテリー残量を確認する。
- Logicool Options+をインストールし、デバイスが検出されるか確認する。
- PCのBluetoothドライバやOSを最新バージョンに更新する。
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Logicool Options+の利用
Logicool Options+は、BOLTデバイスのカスタマイズや管理を行えるソフトウェアである。キーやボタンの割り当て変更、スクロール設定、アプリごとのプロファイル設定などが可能となる。
まとめ
Logicool BOLTのペアリングは、USBレシーバー経由でもBluetooth経由でも比較的簡単に行える。特にBOLTレシーバーはセキュリティと接続の安定性に優れており、ビジネス環境や混雑した無線環境での利用に適している。接続がうまくいかない場合でも、上記の確認ポイントを順に試すことで、多くのトラブルは解決可能である。
注意事項
※本記事は執筆時点の情報を元に作成しています。仕様や価格、在庫状況などは変更される場合がありますので、最新情報は必ず公式サイト等でご確認ください。