Logicool Flow対応キーボードの特徴と設定方法

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Logicool Flowとは

Logicool Flowは、複数のコンピュータ間でマウスやキーボードをシームレスに切り替えて使用できる機能です。通常はLogicool OptionsまたはOptions+ソフトウェアを使用して設定します。Flow対応デバイスでは、1台のマウスやキーボードで異なるOSやPC間を行き来でき、クリップボードの共有も可能です。

Flow対応キーボードの概要

Logicool Flowはもともとマウスの機能として提供されましたが、一部のLogicoolキーボードもFlow環境で利用可能です。Flow環境では、キーボードはペアリングされたデバイス間で自動的に入力先を切り替えることができます。これにより、キーボードとマウスを同時に切り替えて作業を続けられます。

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対応モデル

Flow対応キーボードは公表された全モデル一覧があるわけではありませんが、以下はFlow環境で利用可能な代表例です。

  • Logicool MX Keysシリーズ(MX Keys、MX Keys Miniなど)
  • Logicool K780 Multi-Device Wireless Keyboard
  • Logicool K375s Multi-Device Wireless Keyboard

最新情報や対応可否はLogicool公式サイトで確認することが推奨されます。

必要なソフトウェア

Logicool Flowを利用するには、PCに「Logicool Options」または「Logicool Options+」をインストールする必要があります。これらのソフトウェアはWindowsおよびmacOSに対応しています。対応OSやバージョンは公式サイトで随時更新されます。

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Logicool Flowの設定方法(キーボード利用時)

  1. Flow対応のLogicoolキーボードとマウスを用意する
  2. 各PCにLogicool OptionsまたはOptions+をインストール
  3. キーボードとマウスをUnifyingレシーバーまたはBluetoothで接続
  4. Logicool Options内の「Flow」タブを開き、PC間の接続を有効化
  5. マウスカーソルの移動に合わせてキーボードの入力先も自動で切り替わることを確認

利用時の注意点

  • Flowは同一ネットワーク上のPC間でのみ動作します
  • PC間のOSが異なる場合でも利用可能ですが、一部ショートカットは動作しない場合があります
  • Logicool Optionsのバージョンが古い場合、Flow機能が利用できない可能性があります
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便利な活用例

  • WindowsとMacの間でテキストや画像をコピー&ペースト
  • オフィスのデスクトップPCとノートPCを1組のキーボードで操作
  • 自宅と職場の異なる作業環境をシームレスに統合

まとめ

Logicool Flow対応キーボードは、複数PCを使用するユーザーにとって効率を大幅に向上させるツールです。Flow機能により、マウスとキーボードを同時に切り替えて作業でき、コピー&ペーストも可能になります。導入の際は対応モデルとソフトウェア要件を事前に確認することが重要です。

注意事項
※本記事は執筆時点の情報を元に作成しています。仕様や価格、在庫状況などは変更される場合がありますので、最新情報は必ず公式サイト等でご確認ください。
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