iPadでXboxコントローラーは使える?接続方法と対応アプリの実態を解説

iPadシリーズ
【PR】長期保証付きで常時400種4000台の中古PC・タブレットを販売【PC WRAP】

iPadでXboxコントローラーは使えるのか?

2025年6月現在、iPadはXboxコントローラーとの接続に正式対応しています。具体的には、Bluetooth接続に対応したXbox Wireless Controller(Xbox Series X|Sモデルを含む)は、iPadOS 13以降のバージョンで利用可能です。

AppleはiOS/iPadOSにおいて公式にXboxおよびPlayStationの一部のコントローラーをサポートしており、iPadを用いたゲームプレイやクラウドゲーム操作に活用できます。

対応するXboxコントローラーのモデル

Apple公式のサポート情報によれば、iPadで動作確認が取れているXboxコントローラーは以下の通りです:

  • Xbox Wireless Controller(Bluetooth対応モデル)
  • Xbox Elite Wireless Controller Series 2
  • Xbox Adaptive Controller
  • Xbox Wireless Controller(Series X|S付属モデル)

なお、初期型のXbox OneコントローラーにはBluetooth非対応モデルが存在します。それらのモデルはiPadとはペアリングできません。

【PR】スポンサーリンク

接続方法:iPadとXboxコントローラーをBluetoothで接続する手順

iPadとXboxコントローラーを接続するには、以下の手順を踏みます:

  1. iPadの「設定」アプリを開き、「Bluetooth」をオンにする。
  2. Xboxコントローラーの電源を入れる。
  3. コントローラー上部のペアリングボタンを長押しし、ペアリングモードに入れる(インジケーターが点滅)。
  4. iPadのBluetooth画面に表示される「Xbox Wireless Controller」を選択し、ペアリングを完了させる。

接続が完了すると、iPad上のゲームアプリや対応する設定画面でコントローラーの入力が認識されます。

対応アプリ・ゲームと利用範囲

iPadでXboxコントローラーを使える主な用途には以下のようなものがあります:

1. Apple ArcadeやApp Storeのゲーム

Apple Arcadeや一部のApp Storeゲームは外部コントローラーに対応しています。具体的には以下のジャンルに対応例が多く見られます:

  • アクションゲーム(例:Oceanhorn 2, LEGO Brawls)
  • レースゲーム(例:Asphalt 9)
  • プラットフォーマー(例:Dead Cells)

2. クラウドゲームサービス

iPad上ではXbox Cloud Gaming(旧Project xCloud)をSafariブラウザ経由で利用可能です。MicrosoftアカウントとGame Pass Ultimateのサブスクリプションが必要ですが、これによりXbox本体がなくてもクラウド経由でゲームをプレイできます。

この環境でもXboxコントローラーが正式にサポートされており、レスポンスも安定しています。

3. リモートプレイ

Xbox本体を所有している場合、Xboxアプリを使ってiPadからリモートプレイを行うことが可能です。Xbox Series X|SやXbox OneをWi-Fi経由で遠隔操作し、画面はiPadに表示され、操作はXboxコントローラーで行います。

【PR】スポンサーリンク

注意点と制限事項

iPadでXboxコントローラーを使用する際にはいくつかの注意点があります:

  • コントローラーのファームウェアが古いと接続できないことがある。最新にアップデートする必要あり。
  • 一部のiPad(特に旧世代モデル)では、Bluetooth接続が不安定になることがある。
  • アプリ側がコントローラー操作に対応していなければ、操作は反応しない。

また、複数のBluetooth機器と同時接続している場合、干渉によりラグが発生するケースもあります。

iPadOSのバージョンと互換性

Xboxコントローラーとの接続には、iPadOS 13以降が必要です。ただし、より安定した接続や拡張ボタンへの対応を求める場合、iPadOS 14.5以降を推奨するケースが多くなっています。

最新のiPadOSでは、バッテリー残量表示やボタンリマッピングなど、より詳細な設定が可能になっています。

【PR】スポンサーリンク

バッテリー管理と接続の解除方法

コントローラーを使い終わった後は、iPadの設定アプリから「Bluetooth」→「Xbox Wireless Controller」を選択し、「接続解除」または「このデバイスの登録を解除」を実行することで、安全に接続を切ることができます。

コントローラー自体はバッテリー駆動(単3電池または内蔵バッテリー)であり、iPadから直接給電はされません。使用後は電源をオフにして電池の消耗を抑えることが推奨されます。

まとめ:iPadとXboxコントローラーの連携は実用的

iPadはBluetooth対応のXboxコントローラーと正式に連携可能であり、Apple Arcadeやクラウドゲーム、リモートプレイといったさまざまな用途に対応しています。接続も簡単で、ゲーム体験の拡張に有効な選択肢となっています。

ただし、すべてのゲームがコントローラー操作に対応しているわけではないため、アプリごとの対応状況を事前に確認することが重要です。適切なモデルと環境を整えれば、iPadは高い汎用性を持つゲーム端末として活用できます。

注意事項
※本記事は執筆時点の情報を元に作成しています。仕様や価格、在庫状況などは変更される場合がありますので、最新情報は必ず公式サイト等でご確認ください。
【PR】特殊ソフトによる完全データ消去【スマホ・タブレット売るなら リサイクルネット】
タイトルとURLをコピーしました