iPad第4世代の発売日はいつ?
AppleがiPad第4世代を発表したのは、2012年10月23日です。実際の発売日は、アメリカをはじめとする一部地域では2012年11月2日でした。日本でも同日より販売が開始されました。これはiPad(第3世代)の発売からわずか約7ヶ月後という異例の早さで、当時は驚きをもって受け止められました。
iPad第4世代の主な仕様と特徴
iPad第4世代は、外観こそiPad第3世代とほぼ同じですが、内部仕様に大きなアップグレードが施されました。主なスペックは以下のとおりです。
- プロセッサ:Apple A6Xチップ搭載(前世代のA5Xより大幅に高速化)
- ディスプレイ:9.7インチ Retinaディスプレイ(解像度2048×1536)
- フロントカメラ:FaceTime HD(1.2メガピクセル)に改良
- Lightningコネクタの採用(Dockコネクタからの変更)
- ストレージ容量:16GB、32GB、64GBの3種類
- OS:出荷時はiOS 6搭載
最大の変更点は、iPhone 5と同様にLightning端子が初めて導入されたことです。これにより従来の周辺機器との互換性が変化した点が注目されました。
なぜ短期間で第4世代が登場したのか
AppleがiPad第3世代から短期間で第4世代を投入した理由については、公式には明らかにされていませんが、A6Xプロセッサによる性能強化とLightningコネクタの採用を早期に市場へ展開する意図があったと考えられています。特に、Lightning端子の統一は今後の製品展開において重要なステップでした。
サポートとソフトウェアの対応状況
iPad第4世代は、最終的にiOS 10.3.4までアップデートが提供されました。その後のiOSバージョンには対応しておらず、現行アプリの多くは動作対象外となっています。Appleの公式サポートも終了しており、修理対応も対象外となっています(2025年6月現在)。
現在も使える?iPad第4世代の活用例
最新のアプリやOSに対応していないとはいえ、以下のような用途での活用は今も可能です。
- 電子書籍リーダーとして利用(Kindleなど旧バージョン対応アプリ)
- 音楽・動画再生用デバイスとして使用
- PDF閲覧用の端末として活用
- 子どもの知育アプリ(旧iOS対応アプリ限定)
ただし、バッテリーの経年劣化やアプリ非対応により、用途はかなり限定的になる点に注意が必要です。
中古市場での価格と流通状況
iPad第4世代はすでに製造終了しており、新品の流通はありません。中古市場では動作品が3,000円〜7,000円程度で販売されていることが多く、状態によって価格差があります。また、リサイクルショップやネットオークションで見つけることが可能ですが、購入前には必ずバッテリー状態や動作確認を行うことが推奨されます。
まとめ:iPad第4世代は「過去の名機」だが用途は限定的
iPad第4世代は、Lightningコネクタの導入やA6Xチップによる高速化など、Appleにとって重要な転換点となったモデルです。しかし、現在ではソフトウェアのサポートが終了しているため、メイン機としての使用は現実的ではありません。一方で、限定的な用途やサブ端末としての活用を検討している方には、まだ価値のある選択肢となり得ます。
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