Logicool USBレシーバーとは
Logicool USBレシーバーは、ワイヤレスマウスやキーボードなどをPCに接続するための小型デバイスです。多くのLogicool製品はUSBレシーバーを使って2.4GHz帯のワイヤレス接続を実現しており、安定した通信と低遅延を可能にしています。特にUnifyingレシーバーと呼ばれるタイプでは、最大6台までの対応機器を1つのレシーバーでペアリングできるのが大きな特徴です。
ペアリングが必要になるケース
通常、新品のマウスやキーボードは出荷時点で同梱のレシーバーとペアリング済みになっています。しかし、レシーバーを紛失した場合や別のPCで利用する場合、新しいレシーバーを購入して再ペアリングする必要があります。また、複数のLogicool機器を1つのレシーバーでまとめたい場合もペアリング作業が必要です。
ペアリングの手順
Logicool USBレシーバーと対応デバイスをペアリングするには、「Logicool Unifying Software」または「Logi Options+」といった公式ソフトウェアを利用します。まず、公式サイトからソフトをダウンロードしてPCにインストールします。その後、USBポートにレシーバーを挿入し、画面の案内に従って対象デバイスの電源を入れると、自動的に検出と登録が行われます。登録完了後はすぐに利用可能となります。
Unifyingレシーバーと非対応レシーバーの違い
LogicoolにはUnifyingレシーバーと、特定デバイス専用のレシーバーの2種類があります。Unifying対応機器であれば複数の製品を1つのレシーバーにまとめられますが、専用レシーバーはその製品専用で、ほかの機器を追加登録することはできません。購入前に対応表記を確認することが重要です。
ペアリング時の注意点
ペアリングを行う際は、必ずデバイスの電源が入っていることを確認してください。また、同じ周波数帯を利用する他のワイヤレス機器が近くにあると干渉する場合があるため、安定した環境で設定するのがおすすめです。さらに、古いOSではソフトウェアが正常に動作しない可能性があるため、事前に対応環境を確認しておくと安心です。
レシーバーを紛失した場合
レシーバーを紛失してしまった場合でも、LogicoolのUnifyingレシーバーを購入すれば再ペアリングして利用できます。ただし、専用レシーバー対応の製品は別途同一モデルのレシーバーを入手する必要があるため注意が必要です。公式サポートや正規代理店を通じて購入するのが最も安全です。
まとめ
Logicool USBレシーバーは、安定したワイヤレス接続を実現する便利なアイテムであり、ペアリングを正しく行うことで快適に利用できます。Unifying対応モデルなら複数のデバイスをまとめられるため、USBポートの節約にもなります。レシーバーを紛失した場合も再ペアリングで復活可能なため、手順を把握しておくと安心です。