Logicoolデバイスの2台同時接続とは
Logicool(ロジクール)のマウスやキーボードには、1つの受信機やBluetooth機能を用いて複数台のデバイスを同時接続する方法が用意されている。特に、Logicoolの「Unifyingレシーバー」やBluetoothマルチペアリング対応製品では、最大6台までのデバイスを1つのレシーバーで接続できる仕様がある。
接続方法1:Unifyingレシーバーを使う
Unifyingレシーバーは、Logicoolが提供する小型USBレシーバーで、対応デバイスを複数台接続可能である。2台のLogicoolデバイスを同時に使用する場合、以下の手順で接続する。
- Logicool公式サイトから「Logi Options+」または「Unifying Software」をダウンロードし、インストールする。
- UnifyingレシーバーをPCのUSBポートに接続する。
- ソフトウェアを起動し、「デバイスの追加」メニューから2台目のデバイスをペアリングする。
- 接続完了後、両方のデバイスが同時に利用可能になる。
対応デバイスかどうかは製品仕様やパッケージに記載されているUnifyingロゴで確認できる。
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接続方法2:Bluetoothを使う
Bluetooth対応のLogicoolデバイスは、Unifyingレシーバーを使用せずに直接PCやタブレットに接続できる。2台接続する場合は、1台をBluetooth、もう1台をUnifyingレシーバーで接続する方法もある。
- 各デバイスの電源を入れる。
- Bluetooth接続のデバイスはペアリングモードにする(モデルごとの操作方法に従う)。
- PCやタブレットのBluetooth設定画面でデバイスを選び、ペアリングする。
- もう1台はUnifyingレシーバー経由で接続するか、別のBluetoothスロットに登録する。
一部のBluetoothマウス・キーボードは「Easy-Switch」機能を搭載しており、最大3台の端末間をボタン1つで切り替え可能。
接続時の注意点
- UnifyingレシーバーとBluetooth接続を併用する場合、OSやドライバが最新であることを確認する。
- 2台のデバイスが同じ種類(例:マウス2台)の場合、設定ソフトで識別できるよう名称を変更しておくと管理が容易。
- USBポートが不足している場合は、Bluetooth接続を優先することでポートの節約が可能。
- Bluetooth接続は無線干渉の影響を受けることがあるため、安定性を重視する場合は有線またはUnifyingレシーバー接続を推奨。
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対応OS
LogicoolのUnifyingレシーバーおよびBluetooth接続は、Windows、macOS、ChromeOSに対応している。Linux環境でも利用可能な場合があるが、公式サポートの有無はモデルごとに異なるため、事前確認が必要。
まとめ
Logicoolデバイスを2台同時接続する方法は、Unifyingレシーバーを使う方法とBluetoothを使う方法がある。両方の方式を組み合わせることで、柔軟にデバイス環境を構築できる。接続方法や対応機種を確認し、作業スタイルに合った構成を選択することが重要である。
注意事項
※本記事は執筆時点の情報を元に作成しています。仕様や価格、在庫状況などは変更される場合がありますので、最新情報は必ず公式サイト等でご確認ください。