AirPodsとは?Appleのワイヤレスイヤホンシリーズの概要
AirPodsはAppleが開発した完全ワイヤレスイヤホンで、2016年に初代モデルが登場して以来、継続的にアップデートが行われています。現在では、スタンダードモデルのAirPods、上位モデルのAirPods Pro、オーバーイヤー型のAirPods Maxが存在します。
それぞれのモデルには世代や用途に応じた特徴があり、Apple製品との連携を前提とした機能設計がなされています。本記事では、AirPodsの各モデルとその違いについて、事実に基づいて整理・解説します。
AirPodsの全モデル一覧(2025年6月時点)
- AirPods(第1世代) – 発売日:2016年12月
- AirPods(第2世代) – 発売日:2019年3月
- AirPods(第3世代) – 発売日:2021年10月
- AirPods Pro(第1世代) – 発売日:2019年10月
- AirPods Pro(第2世代) – 発売日:2022年9月
- AirPods Max – 発売日:2020年12月
※2025年6月時点で新しいモデルの発売情報は公表されていません。
【PR】スポンサーリンク
AirPods(第1世代)
初代AirPodsは、Appleが初めて投入した完全ワイヤレスイヤホンで、Apple W1チップを搭載。ペアリングやデバイス間の接続が簡単で、iPhoneユーザー向けに最適化された設計が特徴です。
- チップ:W1
- ノイズキャンセリング:非対応
- 充電ケース:有線(Lightning)
- 発売時期:2016年
AirPods(第2世代)
第2世代ではH1チップを搭載し、「Hey Siri」に対応。接続速度の向上、通話性能の改善が行われました。
- チップ:H1
- ノイズキャンセリング:非対応
- ワイヤレス充電対応ケースのオプションあり
- 発売時期:2019年
【PR】スポンサーリンク
AirPods(第3世代)
第3世代ではデザインがProに近づき、空間オーディオに対応。耐汗耐水性能も向上しています。
- チップ:H1
- ノイズキャンセリング:非対応
- 空間オーディオ:対応
- MagSafe対応ケースあり
- 発売時期:2021年
AirPods Pro(第1世代)
AirPods Proは、ノイズキャンセリング機能と外音取り込みモードを初めて搭載したモデルです。耳栓型のデザインで、フィット感も重視されています。
- チップ:H1
- アクティブノイズキャンセリング:対応
- 外音取り込みモード:対応
- 耐汗耐水性能あり
- 発売時期:2019年
【PR】スポンサーリンク
AirPods Pro(第2世代)
第2世代ではH2チップを搭載し、ノイズキャンセリング性能が向上。また、ケースにスピーカーとU1チップが追加され、探す機能が強化されました。
- チップ:H2
- アクティブノイズキャンセリング:強化
- 適応型環境音制御:対応
- ケースにストラップループとスピーカー搭載
- 発売時期:2022年
AirPods Max
AirPods MaxはApple初のオーバーイヤー型ヘッドホンです。高音質なサウンド設計とPro同等のノイズキャンセリング機能を搭載しています。
- チップ:H1(左右に1つずつ)
- アクティブノイズキャンセリング:対応
- 空間オーディオ、ダイナミックヘッドトラッキング:対応
- 重量:約384g
- 発売時期:2020年
モデルごとの比較表
| モデル | チップ | ノイズキャンセリング | 空間オーディオ | 発売年 |
|---|---|---|---|---|
| AirPods(第1世代) | W1 | 非対応 | 非対応 | 2016 |
| AirPods(第2世代) | H1 | 非対応 | 非対応 | 2019 |
| AirPods(第3世代) | H1 | 非対応 | 対応 | 2021 |
| AirPods Pro(第1世代) | H1 | 対応 | 対応 | 2019 |
| AirPods Pro(第2世代) | H2 | 対応(強化) | 対応 | 2022 |
| AirPods Max | H1×2 | 対応 | 対応 | 2020 |
どのAirPodsモデルを選ぶべきか
用途や
注意事項
※本記事は執筆時点の情報を元に作成しています。仕様や価格、在庫状況などは変更される場合がありますので、最新情報は必ず公式サイト等でご確認ください。
