こんにちは、防災グッズマニアのタカです。今回は、私が経験した「ポータブル電源が突然壊れた」という出来事と、その修理体験について共有したいと思います。
災害時の備えとして購入したポータブル電源ですが、まさかの故障。しかも購入からわずか13ヶ月で…。この記事では、「修理できるのか?」「メーカー対応はどうか?」「自分で直せるのか?」といったリアルなプロセスを、体験談を交えてご紹介します。
■ 【故障の経緯】突然、充電ができなくなった
私が使っていたのは500Whクラスのポータブル電源。LEDライト、USB、ACコンセントと一通りの出力がある便利なモデルでした。キャンプでも防災備蓄としても使っており、定期的に充電していました。
ところがある日、ACアダプタを接続しても充電ランプが点灯せず、まったく充電できなくなってしまったのです。出力は一応動作しましたが、バッテリー残量が減る一方で回復しない。かなり焦りました。
ポイント: 出力はできても、充電できない不具合は意外と多いようです。
■ メーカーに連絡 → 修理対応は「保証期間外」だった
すぐに購入元の販売店を通じてメーカーに連絡。返ってきた回答は、「保証期間の1年を過ぎているため有償修理になります」とのこと。しかも、修理の見積もりは約15,000円。新品価格の半額程度です。
正直、「それなら新しいものを買った方が…」と思いましたが、防災用として用意していた電源だけにそう簡単に手放せませんでした。
■ 自分で修理できるのか?分解を試みた結果
保証も切れていたため、自分での修理を試みました。ネットで検索すると、同じようなトラブルで「ヒューズの交換」「充電回路の基板交換」などで直った例も見られます。
ただし、ポータブル電源は高電圧・高容量バッテリーを内蔵しており、下手に触ると感電や発火の危険もあります。私は工具も知識も十分ではなかったため、途中で分解を断念しました。
結論: DIY修理は知識と経験が必要。無理に触るより、まずはメーカーに相談を。
■ 修理に出す?買い替える?私が選んだ道
最終的に私は、修理には出さず、別メーカーのモデルを買い直しました。ただし、今回は以下のポイントをしっかりチェックして選びました:
- 保証期間が2年以上ある製品
- 国内サポートがしっかりしているメーカー
- レビューで修理実績や対応の良さが確認できる
- 予備のDCアダプター・ケーブルも入手しやすい
これにより、次回故障しても安心感が違います。実際、最近はクラウドファンディング発のメーカーより、長年運営されているメーカーの信頼性が高いと感じました。
■ ポータブル電源を長持ちさせるコツ
この経験を通じて、ポータブル電源は「買ったら終わり」ではないと痛感しました。以下のような工夫で寿命を延ばすことができます:
- 保管は直射日光・高温多湿を避ける
- 3〜6ヶ月に一度は充放電してバッテリーを活性化
- 過放電を避けるため、残量ゼロで放置しない
- 使用後は毎回軽く点検(異音や発熱がないかなど)
これらはすべて、防災意識の一環。非常時に「動かなかった…」とならないよう、日常からの備えが大切です。
■ まとめ|壊れる前提で備える防災マインドを
ポータブル電源は便利で頼れる防災グッズですが、精密機器であり、寿命や故障リスクは常にあります。重要なのは、「壊れたときにどうするか?」まで想定しておくことです。
私のように、壊れてから慌てるのではなく、事前に情報収集し、信頼できるメーカーの製品を選ぶ。そして、日頃から点検・充電を怠らないこと。
この記事が、あなたの防災ライフのヒントになれば幸いです。
 
  
  
  
  

