Logicool C270がWindows 11で認識しない場合の原因と対処方法

Logicool

Logicool C270とは

Logicool C270は、Logicoolが販売するエントリーモデルのHDウェブカメラです。最大720p(1280×720ピクセル)解像度で映像を撮影でき、USB接続で簡単に利用できます。WindowsやmacOSなど幅広いOSに対応しています。

Windows 11で認識しない主な原因

  • USBポートやケーブル接続不良
  • ドライバーが正しくインストールされていない
  • Windowsのプライバシー設定でカメラアクセスが無効になっている
  • 他のアプリがカメラを占有している
  • Logicool Captureなどの専用ソフトウェアとの競合
  • デバイス自体の故障
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基本的な確認事項

  1. カメラを別のUSBポートに接続してみる。
  2. USBハブを使用している場合は、PC本体のポートに直接接続する。
  3. 別のPCに接続して認識されるか確認する。

ドライバーの確認と再インストール方法

  1. Windows 11で「デバイスマネージャー」を開く。
  2. 「カメラ」または「イメージングデバイス」の項目から「Logicool Webcam C270」を探す。
  3. 表示されない場合や警告マークがある場合は、右クリックして「デバイスのアンインストール」を実行。
  4. Logicool公式サイトから最新のドライバーをダウンロードし、インストールする。
  5. 再起動後、カメラが認識されるか確認する。
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Windows 11のカメラアクセス設定を確認

  1. 「設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「カメラ」を開く。
  2. 「カメラへのアクセスを許可」をオンにする。
  3. 必要なアプリ(ZoomやTeamsなど)でのアクセス許可をオンにする。

アプリ側の設定を確認

ZoomやMicrosoft Teamsなどでは、アプリ内の設定でカメラデバイスを選択する必要があります。複数のカメラが接続されている場合、正しいデバイス名(「Logitech Webcam C270」など)が選択されているか確認してください。

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競合するソフトウェアの停止

Logicool Captureや他のカメラ制御ソフトがバックグラウンドで動作していると、アプリがC270を認識できない場合があります。タスクマネージャーで不要なカメラ関連プロセスを終了してから再接続してください。

それでも改善しない場合

  • Windows Updateを実行し、最新の更新プログラムを適用する。
  • BIOS設定でUSB機能が有効になっているか確認する。
  • カメラ自体の物理的故障が疑われる場合は修理または交換を検討する。

まとめ

Logicool C270がWindows 11で認識しない場合は、USBポートの変更、ドライバー再インストール、カメラアクセス設定の確認が基本的な対処方法です。原因を順番に切り分けることで、多くのケースで問題を解決できます。

注意事項
※本記事は執筆時点の情報を元に作成しています。仕様や価格、在庫状況などは変更される場合がありますので、最新情報は必ず公式サイト等でご確認ください。
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