MacBookにGoogle Chromeをインストールする方法
Google Chromeは、AppleのMacBookにも対応している人気のウェブブラウザです。MacBookでChromeを使いたい場合、以下の手順で簡単にインストールできます。
- Safariなどの既存ブラウザでGoogle Chrome公式サイトにアクセスする。
- 「Chromeをダウンロード」をクリックし、「Mac版(IntelまたはAppleチップ)」を選択する。
- ダウンロードされた「.dmg」ファイルをダブルクリックして開く。
- 表示されたウィンドウで、Chromeアイコンを「Applications」フォルダにドラッグ&ドロップする。
- 「Launchpad」または「Finder」からChromeを起動する。
初回起動時には「インターネットからダウンロードされたアプリケーションです」といった警告が表示されることがありますが、「開く」を選択すれば使用可能です。
Appleシリコン(M1/M2/M3/M4)に対応したChromeの選び方
MacBookにはIntel製CPUとAppleシリコン(M1/M2/M3/M4など)搭載モデルがあります。Chromeをダウンロードする際は、正しいアーキテクチャを選択することが重要です。
- Appleシリコン搭載モデル:macOS(Appleチップ)版を選択
- Intelチップ搭載モデル:macOS(Intelチップ)版を選択
Chromeのダウンロードページでは、自動でチップを判別して適切なバージョンが表示されますが、念のため確認することが推奨されます。
Chromeを既定のブラウザに設定する方法
ChromeをMacBookで既定(デフォルト)のブラウザに設定するには、以下の手順を行います:
- Chromeを起動する。
- 画面右上の3点メニューから「設定」を選択。
- 「既定のブラウザ」の項目に移動し、「既定に設定」をクリック。
または、macOSの「システム設定」→「デスクトップとDock」→「既定のWebブラウザ」から「Google Chrome」を選ぶ方法もあります。
インストールできない場合の確認ポイント
Chromeのインストールに失敗する場合は、以下の点を確認してください:
- macOSのバージョンがChromeの動作要件を満たしているか(通常は最新の3バージョンに対応)
- ダウンロードしたファイルが完全に保存されているか(.dmgが破損していないか)
- セキュリティとプライバシーの設定で「すべての開発元からのアプリを許可」に設定されているか
- システムストレージの空き容量が十分にあるか
これらの確認をしても解決しない場合は、Chrome公式のヘルプセンターを参照するか、macOSのソフトウェアアップデートを試みるのが有効です。
Chromeのアンインストール方法
ChromeをMacBookから削除するには、以下の手順を実行します:
- Chromeを完全に終了させる。
- 「アプリケーション」フォルダを開き、「Google Chrome」をゴミ箱にドラッグする。
- ゴミ箱を空にする。
必要に応じて、Chromeが保存していた設定ファイルやキャッシュを削除する場合は、以下のディレクトリも確認してください:
- ~/Library/Application Support/Google/Chrome
- ~/Library/Caches/Google/Chrome
Chromeを使う際の注意点
MacBookでChromeを使用するにあたり、以下の点に注意することが推奨されます:
- メモリ使用量が高めになることがあるため、複数タブを開く場合はリソース状況を確認する
- プライバシー保護のために、拡張機能や広告ブロッカーの導入を検討する
- ログイン状態を維持する場合は、Googleアカウントのセキュリティ強化(2段階認証など)を行う
Chromeは高機能かつ拡張性に優れていますが、その分動作が重くなることもあるため、用途に応じて使用ブラウザを切り替える選択肢も有効です。
まとめ:MacBookへのChromeインストールは簡単、安全に可能
Google ChromeはMacBookでも問題なく使用でき、インストール手順も数分で完了します。Appleシリコンにも対応しており、動作も快適です。インストールができない場合は、macOSの設定やストレージ容量など基本的なチェックを行いましょう。
今後もChromeは頻繁にアップデートされるため、セキュリティの観点から常に最新バージョンを利用することが推奨されます。


