Apple Pencilを売却する前に確認すべき基本事項
Apple Pencilは中古市場でも需要が高いため、状態が良ければ高値で売却できる可能性があります。しかし、売る前には必ず確認・実施すべき手順がいくつか存在します。本記事ではApple Pencilを売る際の注意点や事前準備について詳しく解説します。
Apple Pencilの世代確認
Apple Pencilには第1世代・第2世代・USB-Cモデルがあります。世代によって接続方式や対応機種、売却相場が異なるため、まずは自身のデバイスがどのモデルか確認しましょう。
- 第1世代:Lightning端子が内蔵され、キャップが付いている
- 第2世代:キャップがなく、iPadの側面にマグネットで装着して充電・ペアリング
- USB-Cモデル:USB-C端子を備えた第3のApple Pencil(2023年発表)
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Apple Pencilの初期化やデータ削除について
Apple Pencil自体にはユーザーのデータやストレージは存在しません。そのため、iPhoneやiPadのような「初期化」機能はありませんが、売却前には以下の操作を行う必要があります。
Bluetoothペアリングの解除
- iPadの「設定」アプリを開く
- 「Bluetooth」を選択
- Apple Pencilの横にあるマークをタップ
- 「このデバイスの登録を解除」を選択
これにより、Apple Pencilが以前のiPadとペアリングされない状態になります。
本体の清掃と付属品の確認
買い手にとって状態の良さは重要な判断材料です。以下を確認しましょう:
- ペン先の摩耗がないか(必要なら交換)
- 本体に目立つ傷や汚れがないか
- キャップ(第1世代)や外箱、説明書が揃っているか
第1世代では充電用のアダプタも付属していたため、揃っていると再販価値が上がります。
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売却先の選び方
Apple Pencilの売却先には以下のような選択肢があります。
フリマアプリ(例:メルカリ、ラクマ)
- 相場:第1世代は3,000〜6,000円程度、第2世代は8,000〜12,000円前後
- メリット:高値で売れる可能性がある
- デメリット:発送・取引連絡など手間がかかる
買取業者(例:ゲオ、じゃんぱら)
- 相場:第1世代で2,000〜4,000円、第2世代で6,000〜10,000円
- メリット:手続きが簡単で即日現金化可能
- デメリット:フリマよりも相場がやや低め
Apple Trade In
2025年6月時点ではApple PencilはApple公式の下取り(Trade In)対象には含まれていません。
売却後の注意点
Apple Pencilを売却したあと、iPad側に「Apple Pencilが接続されていません」などの表示が出ることがあります。この場合、Bluetooth機器一覧から手動で削除することで表示は消えます。
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まとめ:Apple Pencilを売る前にすべき5つのこと
- モデルを確認(第1世代/第2世代/USB-C)
- iPadとのBluetoothペアリングを解除
- 本体の清掃と付属品の確認
- 売却先ごとの相場を比較して選ぶ
- 売却後にiPad側の設定も確認
これらの手順を踏むことで、トラブルなくApple Pencilを売却できます。高く売るためにも、状態維持と付属品の保存は重要です。
注意事項
※本記事は執筆時点の情報を元に作成しています。仕様や価格、在庫状況などは変更される場合がありますので、最新情報は必ず公式サイト等でご確認ください。



