AirPods Pro 第2世代の買取市場における位置づけ
AirPods Pro 第2世代は、Appleが2022年に発売したH2チップ搭載の高性能ワイヤレスイヤホンで、アクティブノイズキャンセリングや空間オーディオなどを搭載しています。2023年にはUSB-C端子版も登場し、現在も高い人気を維持しているため、中古買取市場においても需要があります。
中古品でも機能性が評価されやすく、状態や付属品の有無によっては高値での買取が期待できる製品です。
買取価格の目安とモデルごとの違い
AirPods Pro 第2世代の買取価格は、モデル(Lightning版かUSB-C版)、状態、付属品の有無などによって変動します。以下は2025年6月時点の大まかな買取価格の目安です。
- USB-C版(完動品・美品・付属品完備): 約14,000円〜18,000円
- Lightning版(完動品・美品・付属品完備): 約12,000円〜16,000円
- ジャンク品(動作不良・片耳のみ): 約1,000円〜5,000円
新品未開封であれば、さらに高額での買取となるケースもあります。ただし市場相場は日々変動するため、最新の買取価格は買取業者の公式サイトなどで確認する必要があります。
高く売るために確認すべきポイント
買取価格を最大化するためには、以下の点を事前にチェックしておくことが重要です。
- 充電ケース・イヤホン本体の動作確認(両耳から音が出るか、充電できるかなど)
- 外観の清掃(アルコールシートや柔らかい布で丁寧に拭く)
- Apple IDの紐付け解除(「探す」アプリからの削除)
- 元箱・Lightning/USB-Cケーブル・イヤーチップ(4サイズ)などの付属品をそろえる
- 製品の初期化(設定ボタン長押しでリセット)
上記の準備が整っていない場合、減額対象となったり買取不可となることがあります。
AirPods Pro 第2世代の初期化方法
買取に出す前には、個人情報やペアリング履歴を消去するために初期化(リセット)を行いましょう。
- AirPods Proをケースに収納し、蓋を閉じて30秒以上待機
- iPhoneの「設定」→「Bluetooth」からAirPodsの情報を開き、「このデバイスの登録を解除」を選択
- ケースの蓋を開け、背面のボタンを15秒以上長押し
- LEDランプがオレンジに点滅し、その後白く点滅すれば初期化完了
この操作を行わないと、次の使用者がペアリングできず、買取自体が拒否されることがあります。
買取方法の種類と特徴
AirPods Pro 第2世代を売却するには、以下のような方法があります。
- 店頭買取: 直接店舗に持ち込むことで、その場で現金化可能。即日査定に向く。
- 宅配買取: 無料で配送キットを申し込めるサービスが多く、自宅から簡単に発送できる。
- フリマアプリ(例:メルカリ、ラクマ): 個人間取引で高値が狙えるが、梱包やトラブル対応の手間がある。
安全性や手軽さを重視する場合は、実績のある中古買取専門店の利用が推奨されます。
買取に出せないケースと注意点
以下のような状態では買取不可、もしくは大幅な減額対象となることがあります。
- 「探す」アプリから削除されていない(iCloudに紐付いたまま)
- 片耳・ケースなどパーツ単体のみで動作確認不可
- バッテリー劣化が著しく、充電・再生が困難
- 外装に著しい破損や腐食がある
買取に出す前に、自身のデバイスが正常に動作しているかを再確認しておくことが重要です。
AirPods Pro 第2世代の識別方法
買取の際にモデルを正しく識別するには、以下の情報を確認しましょう。
- 本体モデル番号:A2931(左)/A2932(右)
- ケースモデル番号(Lightning版):A2700
- ケースモデル番号(USB-C版):A3047
モデル番号はAirPods本体の内側、またはiPhoneの「設定」→「Bluetooth」→「AirPodsの情報」で確認可能です。
まとめ:AirPods Pro 第2世代は適切な準備で高価買取が可能
AirPods Pro 第2世代は、現在でも高性能イヤホンとして評価が高く、中古市場においても一定の需要があります。状態が良好で付属品がそろっている場合、比較的高額での買取が期待できます。
高く売るためには、動作確認・初期化・清掃・付属品の確認・Apple ID解除といった基本準備が不可欠です。信頼できる買取業者を選び、事前査定やキャンペーン情報を活用することで、より有利な条件での売却が可能になります。
 
  
  
  
  

