Anker製品を購入したらまず確認したい「保証登録」って何?
スマホ周辺機器やモバイルバッテリーで人気のAnker製品。購入直後に「保証登録をしてください」と記載された案内を目にした方も多いでしょう。しかし、この「保証登録」、本当に必要なのでしょうか?結論から言えば、製品のトラブル時にスムーズな対応を受けるために、登録は非常に有効です。
Ankerの保証制度とは?基本をおさらい
Anker製品には、購入日から一定期間の保証がついています。たとえば、多くの製品では18ヶ月間の製品保証が設定されており、製品によってはさらに6ヶ月延長される場合もあります。保証内容は以下のようなものが一般的です。
- 製品の自然故障
- 初期不良
- 正常使用における不具合
ただし、落下や水濡れなどユーザー起因の故障は対象外となるため注意が必要です。
保証登録をするとどんなメリットがある?
保証登録を行うことで、次のようなメリットがあります。
- 保証期間が自動で延長される(例:18ヶ月 → 24ヶ月)
- ユーザー情報が登録されるため、サポート対応が迅速になる
- 購入証明が不要になるケースもある(販売履歴と照合)
つまり、登録しておけば、いざという時に「レシートをなくしていた…」という事態にも対応しやすくなるのです。
保証登録の手順:実は3分で完了
保証登録の手順はとてもシンプルです。以下の手順で行えば、3分程度で完了します。
- Anker公式サイト(Anker Japan)にアクセス
- 画面上部の「サポート」メニューから「製品登録」をクリック
- メールアドレス、製品情報、購入日、購入店舗などを入力
- 送信ボタンを押して登録完了
登録完了後は確認メールが届くため、万一の時のために保管しておきましょう。
Amazonや家電量販店で買った場合も対象?
結論としては対象です。Anker公式ストア以外での購入でも、正規販売店であれば保証は適用されます。以下の店舗が「正規販売ルート」とされています:
- Amazon(Anker Direct 表記)
- 楽天市場(Anker公式楽天ストア)
- ヨドバシカメラ、ビックカメラなどの家電量販店
中古販売や並行輸入品は対象外になるケースが多いため、購入時は「正規販売店かどうか」をよく確認しましょう。
保証登録しなかったらどうなる?
保証登録をしなくても、レシートや注文番号などの購入証明があれば保証対応は可能です。ただし、その分サポートとのやり取りが煩雑になることも。特にネット注文では証明書の紛失も起こりやすいため、登録しておくことでスムーズな対応が受けられるのは大きなメリットです。
保証対象外になってしまう例に注意
せっかく登録していても、以下のようなケースでは保証が無効になる可能性があります。
- 製品を改造・分解した場合
- 水濡れや過度の衝撃が加わった場合
- 火災、地震、水害などの天災
- 中古品やオークションでの購入
また、保証期間内であっても、「自然故障ではない」と判断された場合は、ユーザー負担となることもあります。
まとめ:保証登録は“お守り”として活用しよう
Anker製品は品質が高く信頼性もありますが、電子機器である以上、不具合が全く起きないとは限りません。いざという時に備えるなら、保証登録は“お守り”のようなもの。登録自体は無料ですし、時間もかかりません。
面倒に感じるかもしれませんが、安心して長く使うためにも、購入後すぐに登録を済ませておくのがおすすめです。
おまけ:登録が面倒な人向けの代替策
「それでも登録が面倒…」という方は、レシートや納品書の写真をスマホに保存しておくだけでも違います。GoogleフォトやiCloudに「保証用」フォルダを作っておくと、保証期間内の対応がスムーズになるでしょう。