「ライブアクティビティ」ってウーバーイーツの何が便利になるの?
最近、iPhoneでウーバーイーツを注文すると、ロック画面やダイナミックアイランドに配達の進行状況が表示されるようになったと気づいた方も多いのではないでしょうか。
それがAppleの機能「ライブアクティビティ」です。特にウーバーイーツのようなデリバリーアプリとの相性は抜群で、アプリを開かずに配達の様子が“ずっと見える”のが魅力です。
この記事では、ウーバーイーツでライブアクティビティがどう役立つのか、設定方法、活用シーン、そして注意点まで、わかりやすく解説します。
ライブアクティビティとは?ざっくり説明すると「リアルタイム表示機能」
ライブアクティビティとは、iOS 16以降のiPhoneに搭載されたリアルタイム情報をロック画面やダイナミックアイランドに表示する仕組みです。
通知と違い、時間経過とともに情報が更新され続けるのが特徴で、例えば以下のような表示が可能です:
- デリバリーの到着予想時間と現在地(ウーバーイーツ)
- タクシーの配車状況(Uber)
- タイマーの残り時間(標準時計アプリ)
- スポーツの試合経過(Apple TV)
ウーバーイーツ × ライブアクティビティ=“アプリ不要”で配達チェック
ウーバーイーツでは、注文が確定したあと、配達員の位置情報や到着までの時間がダイナミックアイランドまたはロック画面上に常に表示されます。
これにより、他のアプリを使いながらでも、料理が今どこにあるのかがひと目でわかるようになります。
活用イメージ:
- 動画を見ながら「あと◯分で届く」と確認
- スマホをロックした状態でも進捗チェック
- 料理が近づいてきたら、自動的に通知なく表示される
対応条件:iPhoneのバージョンと機種に注意
ウーバーイーツのライブアクティビティを使うには、以下の条件が必要です。
- iOSバージョン:iOS 16.1以降
- 対応端末:iPhone 14 Pro以降(ダイナミックアイランド対応)
- アプリバージョン:Uber Eats最新バージョン
なお、ダイナミックアイランド非搭載モデルでも、ロック画面でライブアクティビティは利用可能です。
設定方法:ライブアクティビティを有効にする手順
iPhone側でライブアクティビティを有効にしておかないと表示されないことがあります。
- 「設定」アプリを開く
- 「Face IDとパスコード」→パスコード入力
- 「ロック画面上でのアクティビティを表示」をオンにする
- 次に「設定」→「Uber Eats」→「ライブアクティビティを許可」もオンに
以上で、注文確定後に自動的に表示されるようになります。
なぜ便利?実際に使ってわかるメリット
筆者が実際に使って感じたのは、「アプリをいちいち開かなくても済む快適さ」です。
- 他の作業中でもすぐ位置確認できる
- 通知が鳴らなくても状況把握できる
- バッテリー消費も抑えられる(アプリ常時起動不要)
料理が届くまでの“ちょっとしたソワソワ感”を和らげてくれる機能です。
逆に「オフにしたい」場合の設定方法
ライブアクティビティを使いたくない場合も、設定で簡単に無効化できます。
- 「設定」→「Uber Eats」→「ライブアクティビティを許可」をオフ
- ロック画面での表示も「設定」→「Face IDとパスコード」からオフに
バッテリーの持ちを優先したい方や、ロック画面に表示されるのが気になる方は、適宜切り替えて活用しましょう。
まとめ:ライブアクティビティは「待ち時間のストレス」を減らす新定番
ウーバーイーツでのライブアクティビティ機能は、「気づいたら届いてた」「確認のためにアプリを開いてばかり」という悩みを減らしてくれる便利機能です。
今後は他のフードデリバリーや交通系アプリなどでも活用が広がる可能性が高く、iPhoneユーザーにとって新たな“ながら操作”の常識になるかもしれません。
まだ使っていない方も、ぜひ一度設定を試して、スマートな注文体験を体感してみてください。