AirPodsを工場出荷状態にリセットする方法と初期化時の注意点

AirPodsシリーズ
【PR】洗練された高品質な素材スマートフォンアクセサリー【Deff(ディーフ)】

AirPodsの「工場出荷状態」とは何か

AirPodsの「工場出荷状態」とは、Appleから出荷された時点と同じ初期状態に戻すことを指します。すべての設定や接続情報が削除され、まっさらな状態になります。この操作は「リセット」や「初期化」とも呼ばれ、ペアリングのトラブルや譲渡・売却時に行われます。

工場出荷状態に戻す理由と必要な場面

AirPodsを工場出荷状態に戻す理由は、以下のようなケースが一般的です:

  • ペアリングができない、音が出ないなどの不具合時
  • AirPodsを他人に譲渡または販売する前
  • 「探す」ネットワークの関連付けを解除したいとき
  • 複数のデバイスとの接続情報を削除したい場合

リセットすることで、設定ミスや一時的な不具合が改善される場合があります。

【PR】スポンサーリンク

AirPodsを工場出荷状態にリセットする手順

以下の手順でAirPodsを初期化(リセット)できます:

  1. AirPodsを充電ケースに収納し、蓋を閉じる
  2. 30秒以上待ってから蓋を開ける
  3. iPhoneのBluetooth設定からAirPodsの接続を解除する(「このデバイスの登録を解除」)
  4. AirPodsケース背面の設定ボタンを、ステータスランプが白く点滅するまで約15秒長押しする
  5. 白色点滅を確認後、リセット完了

ステータスランプの位置はモデルにより異なります。AirPods(第1〜3世代)はケース内部または前面、AirPods Proはケース前面、AirPods Maxは物理ボタンでの操作になります。

モデル別のリセット方法の違い

AirPods(第1世代〜第3世代)およびAirPods Pro

充電ケース背面の設定ボタンを利用したリセットが共通手順です。

AirPods Max

AirPods Maxは以下の操作でリセットします:

  • ノイズコントロールボタンとデジタルクラウンを、LEDランプがオレンジ色に点滅するまで同時に約15秒間長押しする

Apple IDとの紐づけはリセット後も有効なため、売却時には別途「探す」から削除が必要です。

【PR】スポンサーリンク

Apple IDの「探す」との関連について

AirPodsは「探す」ネットワークに自動的に登録され、紛失時の追跡が可能です。しかし、工場出荷状態にリセットしても、「探す」からの紐づけが自動では解除されません。

譲渡や売却前には、以下の手順でApple IDからの登録解除を行う必要があります:

  1. iPhoneの「探す」アプリを開く
  2. デバイス一覧から該当するAirPodsを選択
  3. 「このデバイスを削除」を選ぶ

これにより、新しいユーザーが正常にペアリングできるようになります。

初期化後の再設定方法

AirPodsを工場出荷状態に戻した後は、以下の手順で再度ペアリングを行います:

  1. AirPodsを充電ケースに入れ、蓋を開けた状態にする
  2. iPhoneの近くに置くと、画面に接続ガイドが表示される
  3. 「接続」をタップし、画面の指示に従う

Apple IDにサインインしている場合、自動で他のApple製品にも設定が共有されます。

【PR】スポンサーリンク

リセットできない場合の対処法

稀にリセット操作がうまくいかないケースがあります。その場合は以下を確認してください:

  • AirPodsが十分に充電されているか
  • 設定ボタンの長押し時間が足りているか
  • ステータスランプの点灯状態を確認する
  • iPhoneとの接続履歴をすべて削除しているか

それでも改善しない場合は、Appleサポートへの問い合わせが推奨されます。

まとめ

AirPodsの工場出荷状態へのリセットは、接続トラブルの解消や譲渡・売却前の準備として重要な手順です。モデルごとの操作方法やApple IDの解除手順を正しく理解し、安全かつ確実にリセットを行うことが推奨されます。特に「探す」機能の解除を忘れると新しいユーザーが使えないため、注意が必要です。

注意事項
※本記事は執筆時点の情報を元に作成しています。仕様や価格、在庫状況などは変更される場合がありますので、最新情報は必ず公式サイト等でご確認ください。
【PR】特殊ソフトによる完全データ消去【スマホ・タブレット売るなら リサイクルネット】
タイトルとURLをコピーしました