AirPodsは売却できる?中古市場での取引状況
AirPodsは中古市場でも需要が高く、モデルや状態によっては比較的高値で売却することが可能です。特にAirPods ProやAirPods Maxなどの上位モデルは再販価値も高く、リユースショップやフリマアプリを通じて多く取引されています。
ただし、AirPodsはバッテリー寿命や衛生面の影響を受けやすいため、買取価格には一定の幅があります。売却を検討する前に、機種や状態、相場などを事前に確認しておくことが重要です。
AirPodsを売る前に確認・準備すべきこと
AirPodsを第三者に売却する際には、以下の準備を行う必要があります。
- ペアリング解除:iPhoneやiPadとのBluetooth接続を解除しておく
- Apple IDの削除:「探す」アプリからAirPodsを削除し、所有者情報を消去
- リセット:AirPodsの背面ボタンを15秒長押しして初期化する
- 付属品の確認:ケース、充電ケーブル、外箱などが揃っていると買取価格が上がりやすい
- 清掃:イヤーピースやケース内の汚れを丁寧に除去
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Apple IDからの削除手順(探すアプリ)
AirPodsがApple IDに紐付いたままだと、新しい所有者が使用できない場合があります。以下の手順で解除してください。
- iPhoneで「探す」アプリを開く
- 「デバイス」一覧からAirPodsを選択
- 下部にある「このデバイスを削除」をタップ
この手順を完了しないまま売却すると、買い手が使用できずトラブルの原因になります。
AirPodsを売れる主な場所と特徴
1. フリマアプリ(メルカリ・ラクマなど)
- メリット:個人間取引のため高く売れやすい
- デメリット:発送や取引トラブルの対応が必要
- 相場:AirPods Pro(第2世代・美品)で15,000〜20,000円前後
2. 中古買取店(ゲオ・じゃんぱら・ソフマップなど)
- メリット:即現金化が可能、対面での安心感
- デメリット:個人間取引より買取価格が低くなる傾向
- 店舗例:ゲオ、ソフマップ、イオシス、ハードオフなど
3. Apple Trade In(公式下取り)
Apple公式ではAirPodsの下取りは現在対応していません(2025年6月時点)。iPhone、Macなど一部製品に限定されています。
したがって、AirPodsをAppleに売却することはできません。
4. オークションサイト(ヤフオクなど)
- メリット:競り形式で高値がつく可能性がある
- デメリット:入札が集まらないと価格が下がるリスクもある
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モデル別の中古相場(2025年6月時点の目安)
| モデル | 未使用品 | 中古(美品) | 中古(使用感あり) |
|---|---|---|---|
| AirPods(第2世代) | 〜12,000円 | 6,000〜8,000円 | 3,000〜5,000円 |
| AirPods(第3世代) | 〜16,000円 | 9,000〜12,000円 | 6,000〜8,000円 |
| AirPods Pro(第2世代) | 〜26,000円 | 15,000〜20,000円 | 10,000〜13,000円 |
| AirPods Max | 〜55,000円 | 35,000〜45,000円 | 25,000〜35,000円 |
相場は販売時期や製品状態、付属品の有無、最新モデルの登場有無などにより常に変動します。
売却時の注意点と禁止事項
- 偽物・模造品の販売は禁止:正規品であることを明記し、シリアル番号などで証明できる状態が望ましい
- 消耗品の表示:バッテリーの劣化やイヤーチップの劣化などは記載が必要
- 衛生面の配慮:清掃済みか未清掃かを明記することがトラブル防止に繋がる
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まとめ
AirPodsは中古市場でも需要が高く、売却先を選ぶことで高値での取引も可能です。売却前にはApple IDからの解除と初期化を必ず行い、衛生面や付属品の有無などを整理した上で販売に臨むことが重要です。
フリマアプリでの高額売却、中古買取店での即時現金化など、自分に合った方法を選択し、安心・安全にAirPodsを手放しましょう。
注意事項
※本記事は執筆時点の情報を元に作成しています。仕様や価格、在庫状況などは変更される場合がありますので、最新情報は必ず公式サイト等でご確認ください。
