AirPodsの付属品とは?概要と重要性
AirPodsシリーズには、購入時に一定の付属品が同梱されています。これらは使用開始に必要なアイテムであり、特に中古品や再販モデルを検討する際には、すべて揃っているかを確認することが重要です。
本記事では、各モデルごとに付属品の構成を一覧で解説し、それぞれの役割や欠品時の影響、確認方法までを網羅的に解説します。
AirPods(第1世代・第2世代)の付属品
- AirPods本体(左右)
- 充電ケース(有線またはワイヤレス)
- Lightning to USB-Aケーブル
- マニュアル(クイックスタートガイド)
第1世代・第2世代はカナル型ではないため、イヤーチップなどの装着部品は含まれていません。ワイヤレス充電対応モデルかどうかは、ケースの種類で判断できます。
AirPods(第3世代)の付属品
- AirPods本体(左右)
- MagSafe対応充電ケース
- Lightning to USB-Cケーブル
- マニュアル(印刷物)
第3世代ではLightning to USB-Cケーブルが採用されています。MagSafe対応かどうかはケースの背面情報や製品型番から確認可能です。
AirPods Pro(第1世代・第2世代)の付属品
- AirPods Pro本体(左右)
- MagSafe対応充電ケース(第2世代はスピーカー付き)
- イヤーチップ(通常3サイズ、計3組または4組)
- Lightning to USB-Cケーブル
- マニュアルおよび保証書
AirPods Proシリーズには、カナル型のイヤーチップがサイズ別に付属しています。第2世代には新たに「XSサイズ」が加わり、4サイズ構成になっている個体も存在します。
AirPods Maxの付属品
- AirPods Max本体
- Smart Case(スマートケース)
- Lightning to USB-Cケーブル
- マニュアル類
AirPods Maxにはイヤーチップなどの交換部品はありません。Smart Caseは電源制御と保護を兼ねた純正アクセサリで、紛失するとスタンバイ機能が制限されます。
モデル別付属品比較表
| モデル | 充電ケース | ケーブル種類 | イヤーチップ | その他 |
|---|---|---|---|---|
| AirPods(第2世代) | 有線またはワイヤレス | Lightning – USB-A | なし | マニュアル |
| AirPods(第3世代) | MagSafe対応 | Lightning – USB-C | なし | マニュアル |
| AirPods Pro(第1世代) | MagSafe対応 | Lightning – USB-C | 3サイズ | マニュアル |
| AirPods Pro(第2世代) | MagSafe + スピーカー + ストラップ穴 | Lightning – USB-C | 最大4サイズ(XS〜L) | マニュアル |
| AirPods Max | なし(Smart Case付属) | Lightning – USB-C | 非対応 | Smart Case、マニュアル |
中古購入時の確認ポイント
中古のAirPodsを購入する場合、以下の付属品が揃っているかを事前に確認することで、トラブルを防げます。
- イヤホン本体(左右)が揃っているか
- 充電ケースが純正であるか
- イヤーチップが不足していないか(Proのみ)
- ケーブルが対応機種のものであるか
また、Appleのサポートを受けるには、すべての構成品が純正品である必要があります。
付属品が欠品していた場合の対処法
もし付属品が欠品していた場合、Apple公式または認定販売店から以下のように購入・補充が可能です。
- イヤーチップセット:Apple公式ストアまたはApple Storeで購入可能
- 充電ケース単体:モデルごとに販売あり(Appleサポート経由)
- Lightning to USB-Cケーブル:Apple純正品を別途購入可能
非純正の充電ケースやイヤーチップを使用することは可能ですが、品質やフィット感、保証面での不安が残るため推奨されません。
まとめ:AirPodsの付属品を確認して安心して使おう
AirPodsの付属品はモデルによって異なり、使用に必要な構成が整っていないと機能制限や不便が生じる可能性があります。購入前後には、以下の点をチェックすることが大切です。
- モデルに応じた付属品構成を理解する
- 中古品や再整備品では構成品の有無を確認する
- 不足があればApple公式ルートで補充する
正しい知識をもってAirPodsを使用すれば、より快適かつ安心してワイヤレス体験を楽しむことができます。
