はじめに
Apple Watchは日々の活動を記録するスマートウォッチとして、歩数のカウントにも対応しています。「apple watch 歩数 表示」というキーワードで検索するユーザーは、Apple Watchで歩数を確認したり、文字盤やアプリで常に見えるように設定したいと考えているケースが多いです。本記事では、Apple Watchで歩数を表示・確認する方法、文字盤への設定方法、関連アプリの活用法、注意点などを事実に基づいて解説します。
Apple Watchは歩数を自動でカウントしている
Apple Watchには加速度センサーとモーションセンサーが内蔵されており、特別な操作なしでも着用中の歩数を自動的に記録しています。歩数はiPhoneの「ヘルスケア」アプリと連携して保存され、日単位・週単位・月単位での確認が可能です。
Apple Watchで歩数を確認する基本手順
Apple Watch単体でも歩数の確認は可能です。以下は代表的な確認方法です。
方法1:アクティビティアプリから確認
- Apple Watchのホーム画面で「アクティビティ」アプリを開く
- 画面をスクロールして「歩数」の項目を確認
※Series 3以降のモデルであれば対応しています。
方法2:iPhoneのフィットネスアプリから確認
- iPhoneで「フィットネス」アプリを開く
- 画面下部の「概要」タブを選択
- その日の歩数が表示される
歩数はApple WatchとiPhoneの両方から記録され、合算された結果が表示されます。
方法3:ヘルスケアアプリで日別に詳細確認
- iPhoneの「ヘルスケア」アプリを開く
- 「ブラウズ」→「アクティビティ」→「歩数」を選択
- 日・週・月・年単位で歩数をグラフ表示
歩数をApple Watchの文字盤に表示する方法
Apple Watchでは、歩数を文字盤に常時表示することも可能ですが、標準のコンプリケーション(情報表示欄)では「歩数」単体は非対応です。そのため、サードパーティ製アプリのコンプリケーションを使う必要があります。
代表的な無料アプリ:Pedometer++
- App Storeで「Pedometer++」をダウンロード
- Apple Watchにインストールする
- 文字盤の編集画面から、Pedometer++のコンプリケーションを設定
- 歩数が文字盤に常時表示される
このアプリはApple Watch単体でも歩数を表示でき、視認性が高く人気があります。
コンプリケーションに歩数を表示する設定手順
- Apple Watchの文字盤を長押しし、「編集」をタップ
- 左右にスワイプしてコンプリケーションの編集画面へ
- 表示位置を選び、Pedometer++などの歩数表示対応アプリを選択
- Digital Crownを押して設定を保存
アプリによっては、大きな数字表示やグラフ形式での表示など、複数の表示スタイルが用意されています。
歩数に関連する便利なアプリ
Apple Watchでの歩数表示に対応したアプリは多数あります。以下は代表的なものです。
1. Pedometer++
- 無料アプリ(課金オプションあり)
- シンプルな歩数表示と週間グラフ
- コンプリケーションで文字盤に歩数を表示可能
2. StepsApp
- 美しいグラフ表示と詳細な履歴分析
- 有料版では目標歩数設定、通知などに対応
3. Fitbit(Fitbitデバイスなしでも一部使用可)
- Apple Watchとの連携は限定的だが、iPhoneと併用して分析に利用可能
Apple Watchで記録された歩数の注意点
- 歩数は腕の振りで計測されるため、腕を動かさない徒歩移動(買い物カートを押す等)は過小評価されることがある
- Apple WatchとiPhoneの両方を持って歩くと、両方の記録が合算される
- 歩数データは「ヘルスケア」アプリで管理されており、他アプリにも同期される可能性がある(設定で管理可能)
歩数データの削除や編集は可能?
iPhoneの「ヘルスケア」アプリでは、歩数データの手動削除・編集が可能です。
削除手順
- 「ヘルスケア」アプリで「歩数」を開く
- 右上の「すべてのデータを表示」→削除したいデータをスワイプ
- 「削除」をタップ
一部データのみを削除することも、すべてを削除することも可能です。
まとめ
Apple Watchでは、標準アプリやiPhoneのヘルスケアアプリを使って歩数を確認できます。文字盤に常時表示するには、Pedometer++などの無料アプリを活用することで、視認性と利便性を高められます。
歩数は日々の活動量を可視化する基本的な指標であり、健康維持やダイエットの管理にも有用です。Apple Watchのセンサーと連携機能を活かして、日常生活に無理なく運動を取り入れましょう。
 
  
  
  
  
