はじめに:画像に埋め込まれたQRコードをiPhoneで読み取れますか?
友人から送られてきたスクリーンショットや、ネット上にある画像の中にあるQRコード。
「これ、どうやってiPhoneで読み取ればいいの?」と疑問に思ったことはありませんか?
実は、iPhoneには標準機能だけで簡単に画像からQRコードを読み取る方法があります。本記事では、その具体的な手順や、より効率的な読み取りができるアプリの紹介まで、ヘビーユーザー向けに詳しく解説します!
1. iPhoneの標準機能だけで画像からQRコードを読み取る方法
まずは追加アプリ不要、iPhoneに最初から搭載されている機能を使う方法を紹介します。
写真アプリで自動認識する
iOS16以降、写真アプリに保存されている画像の中にQRコードがあると、自動的に認識できるようになりました。方法は以下の通りです。
- 写真アプリを開く
- QRコードが写っている画像を選択する
- 画像上のQRコードにピントが合うと、ポップアップ(黄色いリンクマーク)が表示される
- ポップアップをタップすると、リンク先に直接アクセスできる
これだけで、保存した画像から簡単にQRコードを読み取れます。
「ライブテキスト」機能を活用する
もしポップアップが出ない場合でも、ライブテキスト機能を活用できます。
- 写真アプリでQRコード画像を開く
- 右下に表示される「ライブテキスト」アイコン(テキストを囲んだマーク)をタップ
- QRコード部分をタップして、表示されたリンクにアクセス
うまくいかない場合は、QRコード部分が鮮明に写っているかを確認しましょう。ぼやけた画像だと認識しにくいことがあります。
2. もっとスムーズに!便利なQRコード読み取りアプリ
標準機能でも十分ですが、頻繁にQRコードを扱うなら専用アプリを使うのもおすすめです。ここでは人気アプリをいくつか紹介します。
QRコードリーダー for iPhone
シンプルかつ高速。写真ライブラリから画像を選んでQRコードを読み取る機能も備えています。
- 無料版あり
- 保存済み画像からでも読み取り可能
- 履歴管理機能つきでビジネス用途にも最適
QRbot
QRbotは、QRコードの生成と読み取りの両方に対応しているアプリです。
- 写真からの読み取り対応
- 読み取ったQRコードを即座にシェア可能
- 履歴バックアップ機能あり
3. iPhoneで画像からQRコードを読み取れない時の対処法
うまくQRコードが認識されないとき、以下のポイントをチェックしましょう。
- 画像がぼやけていないか確認する
- QRコード部分がはっきりと写っているか見る
- iPhoneのiOSバージョンが最新かどうか確認する(ライブテキストはiOS15以降対応)
- 写真アプリの「ライブテキスト」機能がオンになっているか設定を確認する
設定方法は、「設定」アプリ → 「一般」 → 「言語と地域」→「ライブテキストをオン」にチェックを入れればOKです。
4. 実際に試してみよう!保存画像からQRコードを素早く読み取る練習
説明を読んだだけでは不安、という方も多いはず。そこで実際にiPhoneのカメラロールにあるQRコード画像を開き、
- ポップアップが出るか試す
- ライブテキストを使ってみる
この2つを実践してみてください。どちらかの方法でほぼ確実にQRコードを読み取れるようになります。
5. まとめ:iPhoneで画像からQRコードを読むのは思ったより簡単!
以前はサードパーティアプリが必須だった「画像からのQRコード読み取り」ですが、今ではiPhoneだけで十分対応可能になりました。
iOS標準の写真アプリ、ライブテキスト機能、必要に応じた専用アプリの活用で、ストレスなくQRコードにアクセスしましょう。
今後、ますます「画像から情報を取り出す」シーンが増えることが予想されるので、ぜひこの記事で紹介した方法をマスターして、スマートに対応できるようになってください!
 
  
  
  
  

