はじめに:iPhoneのバッテリー残量、正確に見えていますか?
iPhoneを使っていると、ふと「今バッテリーどれくらいだろう?」と気になることはありませんか?実は、iPhoneは標準設定ではパーセント表示がオフになっていることもあり、正確な残量が一目でわかりにくい場合があります。この記事では、iPhoneのバッテリー残量を見やすく、管理しやすくするための設定方法と便利な使い方を徹底的に紹介します。
iPhoneでバッテリー残量をパーセント表示する方法
まず、もっとも基本となる「バッテリーのパーセント表示」方法から解説します。
設定方法(Face ID搭載モデルの場合)
- 「設定」アプリを開きます。
- 「バッテリー」をタップします。
- 「バッテリー残量(%)」をオンにします。
これで、ホーム画面右上のバッテリーアイコンに、パーセント表示が追加されます。Face ID搭載モデルではiOS 16以降で対応しているので、iOSバージョンにも注意しましょう。
Touch ID搭載モデルの場合
Touch ID搭載モデルでは、デフォルトでバッテリー残量がパーセントで表示されるので、特別な設定は不要です。
ウィジェットを使って残量をさらにわかりやすくする
ホーム画面にバッテリーウィジェットを追加すれば、より大きく、見やすくバッテリー残量をチェックできるようになります。
ウィジェットの追加方法
- ホーム画面を長押しして編集モードに入ります。
- 左上の「+」ボタンをタップします。
- 「バッテリー」ウィジェットを探して選択します。
- 好みのサイズ(小・中・大)を選び、ホーム画面に追加します。
これにより、iPhone本体だけでなく、接続中のAirPodsやApple Watchのバッテリー残量も一目で確認できるようになります。
コントロールセンターから素早くチェックする方法
パーセント表示をオンにしなくても、コントロールセンターを開くだけでバッテリー残量(%)を確認することができます。
コントロールセンターの開き方
- Face ID搭載モデル:画面右上から下にスワイプ
- Touch ID搭載モデル:画面下から上にスワイプ
コントロールセンター内のバッテリーアイコンの横に、現在のパーセントが表示されています。
なぜバッテリー残量パーセントを表示した方がいいのか?
残量がグラフィック表示だけだと、実際にどの程度バッテリーが残っているのかを正確に把握しにくいです。パーセント表示を有効にすることで、以下のメリットがあります。
- バッテリー管理がしやすくなる
- 外出前の充電タイミングが判断しやすくなる
- モバイルバッテリー使用タイミングが適切になる
- バッテリー劣化に早く気づける
バッテリー残量表示に関するよくある疑問
Q. 残量パーセント表示が急に消えたのはなぜ?
iOSアップデート後に設定がリセットされる場合があります。設定>バッテリーから再度確認してみましょう。
Q. バッテリーウィジェットにデバイスが表示されない
AirPodsやApple Watchなど接続しているデバイスのバッテリー情報は、Bluetooth接続が正しくないと表示されないことがあります。一度Bluetoothをオンオフする、またはデバイスを再接続してみましょう。
より正確なバッテリー管理のためにできること
バッテリーを長持ちさせるためには、残量表示だけでなく日々の使い方にも注意が必要です。以下のポイントを意識しましょう。
バッテリーケアの基本
- 20~80%の間で充電を保つ
- 高温・低温環境での使用を避ける
- 純正またはMFi認証の充電器を使う
- 夜間充電には最適化バッテリー充電を活用する
まとめ:バッテリー残量表示を活用してiPhoneをもっと快適に!
iPhoneのバッテリー残量表示は、設定を少し見直すだけでぐっと使いやすくなります。パーセント表示をオンにする、ウィジェットを活用する、コントロールセンターをこまめに確認するだけで、バッテリー管理がスムーズになります。日常使いの安心感がぐっと高まるので、まだ設定していない方はぜひ試してみてくださいね。
 
  
  
  
  
